佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。
初めて外出するときに、訪れる場所が移動しやすい場所か気になることがありませんか。
何回も訪れた場所であれば、「車椅子でも通りやすい場所」「手すりがしっかりついているので温泉に入れる旅館だった」などわかると思います。
インターネットを使って旅館や施設の設備内の状況を調べることが可能です。
✔ 車椅子トイレがあるのか
✔ 車椅子対応の客室があるのか
✔ 玄関などのでは入り口は安全に通ることができるのか
このような基準で旅館や施設の概要を調べると思います。
その中の基準に加えて欲しいものが「バリアフリー」です。
多くの方々が使う可能性が高い施設は、バリアフリー法に則って、誰もが使いやすく、安全に過ごせるよう基準に従って建てられています。
エレベーターの幅、玄関の出入り口の幅、車椅子対応のトイレの設置、階段の高さなどが決められています。
例えば、以下のように階段の高さや踏み面の幅など決められています。
旅館などを調べるとき、バリアフリー対応の旅館であれば、以下のような案内があります。
例えば、佐賀の旅館では、車椅子対応の離れ露天風呂客室があったり、客室露天風呂に浴用キャリーがあることがわかります。
厚生労働省のホームページには、さまざまな設計事例集が公開されています。
▼ 国立競技場
▼ 京王プラザホテル
引用・参考
1)日本経済新聞「駅の階段、寸法に工夫」
2)厚生労働省:ハートのあるビルをつくろう
https://www.mlit.go.jp/common/001113083.pdf
3)やどきゅー
☆*:.。. 最後まで読んでいただきありがとうございました。.:*☆










