みくるです
久しぶりに『なつかしい歌の「ぬり絵」ブック』を塗りました。
ようやく雨の季節に入ったということで、北原白秋の「雨」を選びました。
見開きで、歌詞と歌からイメージを得て描かれた「ぬり絵」が収録された本です。
千代紙のイメージでしょうか?なつかしい感じがするように落ち着いた色合いの「トンボ色鉛筆」を選びました。
白以外の35色を使いました。
千代紙らしいレトロな感じになったと思います。
本の内容などは「みくるの森」のこちらのページでご紹介しているので、参考にされて下さいね
【なつかしい歌のぬり絵ブック】最初のページをカリスマカラーで塗る
このページを塗っていると何故かぞわぞわとして不思議に思っていたのですが、理由が分かりました
二十歳ぐらいの時にハマって読んでいた綾辻行人さんの推理小説『霧越邸殺人事件』に北原白秋の「雨」が出て来たのでした。
雪に閉ざされた山荘という王道の舞台設定。
北原白秋の「雨」になぞらえて連続殺人事件が起きます。
細かい内容は覚えていないのですが、殺人に使われた「雨」が不気味で怖くて、それでぞわぞわしたみたい
綾辻行人さんのデビュー作『十角館の殺人』は少し前に読み返したので、記憶に新しいです。
こちらはマザーグースの「10人のインディアン」をモチーフに殺人事件が起きます。
若い頃にハマった小説は今読み返しても面白くて、一気に読みました。
塗り絵をしていて思い出した『霧越邸殺人事件』も読み返したくなりました。
舞台の山荘は吹雪ですが、雨の季節に読むのも良さそうです。
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