おはようございます☀

 

映画「スオミの話をしよう」を観ました。

長澤まさみさんの為の映画のようでとても面白かったです。長澤まさみさんのファンの方は満足される映画ではないでしょうか。


以下ネタバレありです。


観ながら思ったのは「古畑任三郎のドラマと似た感じだな。」

ということです。

サスペンスではあるのですが、決して深刻ではなく肩の力が抜けていてコメディタッチです。

 

スミオの夫は5人いるのですが、スミオは自分がないからそれぞれの男性の好みに自分を変えてしまうので、夫達5人がスミオの話をしても嚙み合わず、シュールです。

長澤まさみさんの5つのキャラクターの演じ分けが素晴らしいです。


5人がそれぞれのキャラクターなので男性はこの5人のうちの誰かに似ているのではないでしょうか!?

 

1番目の夫(遠藤憲一)…血の気の多い庭師 M気が強い 元高校教師でスミオとは先生と生徒の中だった

2番目の夫(松坂桃李)…怪しげなYouTuber お調子者で自己肯定感が高い

3番目の夫(小林隆)…情に厚い警察官 スミオのことを中国人と思っていた 大陸の人が好き

4番目の夫(西島秀俊)…かなり神経質な警察官 スミオに対して決めつけが多い

5番目の夫(坂東彌十郎)…身勝手な詩人 お金持ちだけれどケチ 結婚してもスミオに自由なお金はない

 

最後も伏線回収をしっかりしていて誰も傷つけることなく平和な気持ちで観ることのできる映画でした。


⭐️⭐️⭐️⭐️