次世代経営者に目指してほしいこと | 経営コラム 「持続的な利益と成長を生み出す着眼点」

経営コラム 「持続的な利益と成長を生み出す着眼点」

本コラムでは、中小企業の「人と組織と財務」に関する内容を中心に、情報や私見などを、気楽にマジメにお伝えしています。

こんにちは、齋藤です。
私は日頃から、30歳代後半から40歳代の後継者と接する機会が多く、この世代の頑張っている人たち
を応援したくなります。


次世代の経営者たちは、自分は父親とは個性が違うし、父親が経営してきた時代と今とはあらゆるもの
が全然違うということも、よく知っています。
それは、自分がとるべきリーダーシップは父親がやってきたようなカリスマ型トップダウンの手法ではない
ということにもつながります。
生産者人口も消費者人口も減少しマーケットが縮小していく日本においては、他社との違いを鮮明に
打ち出し、お客様や社会から愛され支持される会社にならなければ存続していけません。
そのためには、次世代経営者にはどんなリーダーシップが必要なのでしょうか!?

私は、特にこれからトップに立つ若手後継者には、「人と組織を活かす経営」を追求してほしいと思って
います。
一人ひとりのスタッフが、「この会社で働けて本当に良かった!」と心から思える会社にしてほしい・・・。
そんな風に思えるスタッフが集まっていたら、その会社はきっと地域の人たちからも愛され支持されて、
結果として業績を伸ばし続けていくことでしょう。

そんな会社が私たちの地域にどんどん増えていってほしい・・・。これが私たちの夢でもあります。
そのために、私たちはやるべきことをこれからもしっかりとやっていきます。

今、弊社では、あるネットワークを企画しています。
それは、「人と組織を活かす研究会」(仮称)。
「人と組織を活かすために自分はどう行動しなければならないのか!?」ということをテーマに、
定期的に集まって、気楽に真面目な話ができる場を作りたいと思っています。
組織のリーダーとして自分自身がどう行動するのか、対話の中から気づきを得て、よし頑張ろう!という
いいエネルギーがあふれる場にしたい。
経営者に限らず、組織のリーダーを自認する人に幅広く集まってほしいと思っています。
詳細は決まり次第ご案内しますので、その折にはどうかご検討下さい!!