こんにちは。

あおい堂鍼灸院の今泉です。

 

物事には始まりが有れば終わりもあります。

当然円形脱毛症を初めとする病も同様、

始まりが有れば治る時もあります。

東洋医学的な言葉を使うと

『生』『長』『収』『蔵』です。

それぞれセイ・チョウ・シュウ・ゾウと読みます。

1年の季節同様

物事はこの4拍子で成り立っています。

 

本日の記事はそんな内容です。

 

 

まずは『生』。

これは物事の始まりです。

季節に例えるなら春。

草木が芽生えて

これからの成長を予感させます。

円形脱毛症の始まりとしては

やはり髪が抜け始めるところだと

思います。

全く嬉しくない予感ですが

やはり物事には始まりが存在するのです。

 

 

次に『長』。

これは季節に例えるなら夏。

春に芽生えた草木が

どんどん成長していきます。

物事に勢いがあり長じていく様です。

円形脱毛症の長とは

髪が抜けて脱毛部が形成されて、

その脱毛部が大きくなり病勢としては

最大規模となる時です。

 

 

次は『収』。

これは季節に例えるなら秋。

夏に成長した草木の勢いが衰え

葉が落ちて様々な仕舞支度の準備が

始まります。

円形脱毛症の収とは

脱毛部の拡大が止まり

同時に抜け毛も減少する時です。

 

 

そして『蔵』。

これは季節に例えるなら冬。

秋に仕舞支度を始めた草木が

活動を停止したり枯れたりします。

外に出たエナジーは内に仕舞われます。

円形脱毛症の蔵とは

産毛が生えだして

脱毛部が縮小してくる時です。

それぞれの単位が長かったり短かったり、

強かったり弱かったりもする事は

ありますが物事には

必ず生長収蔵のリズムが存在します。

更に言えば成長収蔵のそれぞれの中身は

一定ではありません。

「生」の中にも「蔵」があります。

「蔵」の中にも「生」があります。

大別した4つの中に4つの種別が存在し得ます。

ただ全体を俯瞰してみた時に

概ね『生』である、概ね『蔵』であると

いった具合にです。

 

 

円形脱毛症は長期戦です。

その中で毎日の抜け毛が気に成るのは

致し方ありません。

でも今日と昨日の抜け毛の本数に

一喜一憂していては身が持ちません。

今は概ね「耐える時」、

今は概ね「調子のよい時」など、

現在の大きな流れを知っておくことは大切です。

 

 

 

インターネットを見ていると

円形脱毛症の経過写真が載っています。

上記で言うところの生の写真、長の写真、

収の写真、蔵の写真など様々です。

 

これら生と長の写真を見てしまうと

特に円形脱毛症経験の浅い方は

怖さを感じられると思います。

ずっと抜け続けてしまうのでは

ないだろうか?

もう生えて来ないのではないだろうか?

 

一方で上記の収と蔵の写真を見ると

この人たちは治ってきているが

それに比べて自分の頭は

一向に回復していないように思える。

自分の脱毛症はきっと悪性度が

高いのかも。

治らないのかもしれない。

 

と生長収蔵どれを見ても

不安しか醸し出されない事が多いです。

でも冒頭でも書きましたが

どの様な物事にも始まりが有れば

終わりが存在します。

始まりの中には既に終わりが

内包されていると言い換えても良いです。

本当に諸行無常だと思います。

なので今現在が生または長の人たちは

必ず収と蔵がやって来る事を

知っておいて欲しいのです。

これは治った人もそうでない人も

誰もが程度は違えど同じ道を行きます。

 

 

特に商業サイトに記載されている

写真の時系列をみると

だいたい生え始め直前、

つまり一番状態の悪かった時の写真を

最初に載せているケースが多いと感じます。

つまり必ず有ったはずの一番つらい時期、

「生」と「長」がすっぽ抜けているのです。

 

そしてサイトで紹介されている「対応策」を施して

ある一定の期間が過ぎた時の写真として

髪が生え揃ってほとんど治っている状態が

掲載されています。

つまり商業サイトは「収」から始まって

「蔵」で終わっている。

これを見ると「おぉ~すごいな」や

「へぇ~」などと

思わず言いたくもなりますし、

他の人はこんな風に治るんだぁと

印象を誘導される傍ら、

一生懸命に戦っている

自分の状況と比べて暗い気分に成ります。

でもちょっと待ってくださいね。

先ほども書きましたが

初めの写真は本当に「対応策」を

施し始めた時の物なのでしょうか?

答えは否(オソラク)。

 

どのような方策(病院の治療も含む)も

いきなり病状を逆転させることは

かなり稀な出来事だと思います。

無いとは言いませんが。

 

どの様な効果的な方策も

まずは病状の勢いに

ブレーキをかける事から始まります。

病気の勢いがすぐに落ちるケースも

なかなか落ちないケースもあります。

その間は病気が進行します。

ましてや潜在的脱毛部等もあり、

思うようには事が進まない。

ここが辛いのです。

でも商業サイトには

ここの辛さが書かれていない事が多い(タブン)。

ですからそこで気持ちを

落とさないで欲しいのです。

誰かと違うからと言う理由で

落ち込む必要はありません。

実は誰もが同じです。

 

私は様々な状態の円形脱毛症に接してきた

自負があります。

なので写真を見ると大まかではあっても

それが悪い時なのか良い時なのか、

産毛や萎縮毛の状態から判別できます。

生と長の写真が圧倒的に少ないのは

なんだか不自然さを感じてしまいます。

 

 

惑わされずにご自身の身体を

信じてみて欲しいのです。

 

そして、

此方も見てみてください!

円形脱毛症の事がまとめてあります。

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