読んだ本に影響を受ける その弐 | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

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ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

自分の死期が近いことを知ったら、私はいったい何をするだろう。

『死ぬ前にしたい10のこと』なる一覧を作るだろうか。

いやいや、私は面倒事を究極避けるタイプ。

死ぬ気になれば何でもできると励まされても、死を目前に無茶なことに労力を使いたくない。

前記事(『もしも世界から猫が消えたなら』)の主人公のようにもっと若ければ色々と挑戦したかもしれないけれど。

 

実際にそんな状況に陥ったら、まずは現実逃避をすると思う。

片っ端から気になっていた漫画や本を買い漁り、本の世界に逃げ込む。

それから生の舞台を観るのもいい。こちらも世界観に没入出来る。

カロリーや健康を気にせず、好きな物を好きなだけ食べてみるのもいいだろう。

遠くに旅行に行くのはしんどいので、オシャレなシティホテルで優雅な時間を過ごすのもよし。

 

一応、独居老人確定の身の上なので、未来のための貯えはある。

上記のことくらいは、まあどうにかなるだろう。

でもひたすら受け身になっての現実逃避も心が疲れそうだ。

 

話しは変わるが、私は文房具が好きである。

とりわけレターセットや絵葉書の類が大好きだ。

今も出番を数年越しで待っているハガキをごまんと抱えている。

 

その中の一部。

 

 
春秋の柄は可愛いけど使うタイミングがない。
 

 

 

 

最期に、このハガキをパーッと手放すのもいいかもしれない。

仲が良かった人、お世話になった人、いつの間にか連絡をしなくなった人。

そんな人たちに最期の挨拶の代わりに、秘蔵の絵葉書を送ろうではないか。

 

宛先や文面を書いてる間は自分の死期について忘れていられる。

最近は切手も可愛いものが多いし、シールも沢山ストックがあるから、色々と組み合わせを考えながらハガキや手紙を書くのはなかなか良さそうな作業だ。

 

死ぬ前の心構え(?)も決まったので、あとは如何に後悔の少ない余生を送るかだ。

小さなことを見過ごさなければ後悔は格段に減る。

少しでも気になったことから目を逸らさず、何かしらの行動ができる余生を心掛けたい。