前記事(小説『リセット』の感想記事)で私が勝手に作った『beforeつるの』(笑)
端的に言えば『男性も子育て家事をするのが当たり前』という考えが一般論になる以前という意味で使いました。
子煩悩にも増して愛妻家であるつるちゃんの認知度が上がったのと、世間的に『男性も家事をするべき』という風潮が生まれて来た時期がだいたい一致するので彼の名前を使いました。
当時は『イクメン』なんて言葉も生まれましたが、これは『子育て』には協力するけど『家事全般』含まれてない中途半端な言葉。
共働きで子供がいない家庭のことを考えたらこの言葉が今では廃れた理由も分かります。
男性芸能人としては珍しく『育休』を取得したつるちゃん。
じつは彼以前に土田晃之さんも育休でお仕事を長期お休みしていたことがありました。
曰く「俺、主夫が向いてるって思った」くらい家事子育ての期間が馴染んだそうで。
土田さんの時代はあまりSNSが発達してなかったのか、知ってる人は少ないですよね。
逆につるちゃんは育休時もその家事内容を積極的にSNS発信してて、周りのパパ友さんに「つるのさんがやりすぎると僕らの立場が無くなる」と冗談交じりの抗議をされたことがあったとか。
『男性も家族の為に家事をして然るべき』という時流が生まれたとき、つるのさんの存在はその助力になったと私は思ったわけで、象徴的な意味で使わせて頂きました。
(勿論、彼だけで成り立ったとは思ってません。複合的な要因の一つと捉えている程度です)
まあ私の場合は男性の家事参加云々を言う前に自分もしっかり家事しぃや、と突っ込まれる側なんですが(^_^;)