ケーキが買えない | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

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ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

まさかまさかである。

クリスマスケーキが買えないなんて。

 

最寄り駅周辺にはケーキを売っている店(コンビニ・スーパー除く)が4店舗あり、さらに地元の商店街にもケーキを販売しているカフェがある。

うちは平均年齢還暦越えの高齢化家庭なのでクリスマスとはいえケーキは普通のカットケーキを人数分買えばいいよね、と話していた。

買い出し役は私。

仕事帰りに適当な店で見繕って買ってくる予定であったのだが。

 

 

 

「生クリームが食べたいな」

 

思えば社長のこの一言から始まっていた。

その日がクリスマスイブ(イブは聖夜という意味らしいが、お昼でもイブというのだろうか?)と気が付いた社長がおもむろにそう呟いたのである。

これは『ケーキを買って来ておねがいラブラブ』というオネダリであり、社長がGOというなら反論する理由もない。

私は会社に近いショッピングセンター(ソラマチ)にケーキを見繕いに出かけた。

 

時期も時期なので流石に檄込みである。

私の前に入って行ったJKがあまりの混雑に無言で引き返したくらいの混み具合であった。

どの店もXmas商戦真っ只中だが、意外とカットケーキが買える店は少ない。

さすが多様化の時代!と訳の分からぬ感心をしつつ、ケーキを売っている店へ。

ここ一番の勝負所で派手にデコレーションされたケーキが並ぶが、実は私、この大事なときに胃がもたれていたのだった。

イチゴのショートケーキやミニブッシュドノエルなど、如何にもXmas!という派手なケーキを注文しながら、自分用のつもりでシンプルなレアチーズケーキを一つ入れておいた。

職場に帰り、みんなに好きなケーキを選んでもらいつつ、私は例のレアチーズケーキを選んだ。

このくらいの大きさのレアチーズなら軽く食べれるだろうと。

 

実はこれも誤算だった。

底はカリカリとしたビスケット生地、その上にレモンクリームの薄い層がある。

それ以外の本体がふんわり甘いムースだったのだ。

たぶんチーズのムースだったのだろう。だがチーズの酸味や塩味が欠片も感じられないほどふんわりと甘いムースだったんだ。

食感、ほぼ生クリーム。

私の胃もたれにトドメが刺された。

 

誤解なきようお伝えするが、ケーキそのものは滅茶苦茶美味しかった。

ふわっふわなムースも口を窄めてしまうくらい酸味の効いたレモンクリームも抜群だった。

ただ!

私の胃がもたれていたのが悪かったのだ!!

 

昼ごはんにお弁当に加えてセブンイレブンのおからバーを食べたのが悪かったのか。。。

(便秘解消のときにこれを食べると翌日効くのです)

 

そんなわけで、その日にさらに自宅用のケーキを買う(食べる)気にはなれず、クリスマス本番の25日に買えばいいかぁと直帰したのだった。

 

 

明けて25日。

クリスマスケーキをゲットする気満々で一本早い電車で帰宅したのだが、駅前にある店のケーキはほぼ完売状態。

ロールケーキとか1~2ピースとかしか残ってない。

それなら26日に買おう!とさらに翌日に持ち越したのだが、これまた完売の嵐。

あてにしていた店のうち2店舗がお休みだったのも痛かった。

昔はクリスマスと言えば余るくらいケーキを用意したのに、19時前にほぼ完売なのはロスを出したくない店の気持ちもあるのだろう。

たぶんスーパーにいけばケーキっぽいものを売っているのは知っている。

だけど求めているのはそうじゃないんだ!!

 

結局クリスマスケーキは正月ケーキ(もしくは年末ケーキ)に持ち越すことになりました。

ケーキ屋さんの営業日をしっかり確認して買いに行くぞ。

 

ちなみに口が完全にケーキモードになっていた為、近所のコンビニでシュークリームを買って帰りました。

コンビニでシュークリームは有りでスーパーでのケーキが無しの理屈が分からんとか言わないでくれ。

ケーキはケーキとして燦然たるものを食したいのだよ。

コンビニシューは日常の癒しドキドキ