今日は長崎まで足を延ばしました。
って、九州の長崎ではありませんよ、西部池袋線の東長崎です。
西武池袋線って過去に乗ったことあったかな?
東京のど真ん中にも長崎って地名があるんですね。初めて知りました。
ワタクシが不慣れな場所に出向くと言うことは、観劇に行ったということです。
木村公一さんが出演してるsitcomLabの『GANG HOUR』
チラシにはこけら落とし公演と書いてありました。
東京の劇場がどんどん減る中で新しい劇場が増えると言うのは喜ばしいことです。
客席は並び方で多少変わると思いますが、100席もない左右に広めの劇場でした。
二列目だったけど、斜め前の人が来なかったのでめちゃくちゃ舞台観やすかった!
内容はドタバタギャグ、ときどきアクション。みたいな感じです。
これまで見てきたsitcomLabの中ではシリアス要素が多かったです。
(これまで見てきた舞台がギャグ方向に振り切り過ぎている、と言う話もある)
二転三転する情勢にハラハラドキドキしながら観てました。
キムさんがかませなギャグ役をこなしつつワルなのよ~。
こういうキムさんも前回みたいな弱腰のお兄ちゃんも好きだわ。
やっぱり生舞台は良い(*´▽`*)
ここの舞台、差し入れNGが続いていたから今回もダメだろうと何も持って行かなかったんだけど、劇場にプレゼント入れの段ボール箱が設置してあったΣ(゚Д゚;)エエッ!
ちゃんと調べてから行けば良かった~~。
お詫びに生写真、買いました。
そんなこんなで7月にsitcomLab第5弾の舞台があります。
もちろんキムさんも出演決定。
興味ある方、いらしたら一緒に観に行きませんか~~。
差し入れリベンジなるか?
余談。
例のごとく、非常食用に買っておいたカロリーメイトの賞味期限が今月になっていたので、私のお昼はカロリーメイトになりました。
まあお手軽よね・・・。
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『上野池之端 鱗や繁盛記』(著/西條奈加)
信州からお江戸に来たお末だが、奉公先の『鱗や』が料理茶屋としては三流、しかも問題だらけのお店と知って愕然とする。
それでも心を込めてお客様に尽くすお末は、入り婿の若旦那、八十八助に助けられ、またこの若旦那の采配によって店は次第にかつての活気を取り戻していった。
と、ここまで書くと細腕繁盛記のようですが、それで終わらないのが西條時代劇。
鱗やが背負っていた哀しい過去に突如として起こった幽霊騒動。そして菩薩のように優しい若旦那にもなにやら秘密があるようで・・・。
読む手を止められない勢いで物語が動いていきます。
お末の純粋な想いに切なくなりながら一気に読み切ってしまいました。
こんな純真な気持ちでお仕事に取り組みたい!(←それは自分でどうにか出来る問題では・・・)