ほんのり色めく/『このままでは飛べません!』 | 逢海司の「明日に向かって撃て!」

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ご注意下さい!!私のブログは『愛』と『毒舌』と『突っ込み』と『妄想』で出来上がってます!!記事を読む前に覚悟を決めてくださいね(^^;。よろしくお願いします☆

ドラッグストアの見切り品コーナーに、色付く系のリップクリームを見付けやした。
使ったことないシリーズだけどメンタームでお馴染みの近江兄弟社の商品だったし『ほんのり』と表記もあったので購入してみました。

無精者の司さん、口紅の直しは殆どせず『色付くリップクリーム』で誤魔化しています。
今まで使っていたものがそれ程色が乗らなかったので、今回もそのつもりで実際に使用してみたのですが。

がっつり色が付きました笑い泣きナンデヤー

なんなら普段使っている口紅より色が濃い。
何故に?と思ってよく見たら小さい字で『口紅のいらないほんのりピンク』と書かれてました。

そっちのほんのりかっ!

紅過ぎる唇に若干の違和感を覚えつつ使用しております。
口紅塗るのを諦めるときもあるから、逆にちょうど良かったかもね~。

 

 

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『このままでは飛べません!カメリア航空、地上お客様係の奮闘』(著/日向唯稀)

主人公は日系航空会社・カメリア航空の新人グランドスタッフ。

とはいえ、ただの新人ではない。

5回の司法試験失敗(うち3回は不可抗力)を経ているので、大人の経験値と武器になるほどの法律知識、それに正義感と食欲を持ち合わせているスーパー姉さんなのだ。

この人の熱血漢とサバサバのバランスが丁度良い。

 

困った人を助けたいという理念を持って弁護士を目指していた彼女は、その決意をそのままに(いろんな意味で)困ったお客さんや同僚に手を差し伸べる。

関わったことで面倒なことになってたりイヤな思いをすることもあるが、美味しい物を食べれば気分が晴れるという豪快さ。

その切り替えが鮮やかで、読んでいるこちらも清々しい気持ちになる。

いや、一緒に美味しい食事をしたくなる。

 

爽快パワフルお仕事小説。

働くことには信念とご褒美が大事だと改めて思い知らされた(笑)

 

 

 

ちなにみ作中、実際に起こりそうなトラブルがいくつか出てくるのだが、今後の教訓にしたいと思ったのは、飛行機に乗るとき手荷物に最低限の下着を入れておこう、ということでした。