一週間ほど前になりますが、今年の舞台始めしてきました![]()
ブログ更新をさぼっていたのがよく分かる事後報告ですね。
時差のある記事内容は大目に見てください![]()
行ってきたのお馴染み『中野ザ・ポケット』
久しぶりだけど迷わずに辿り着くことが出来ました。
懐かしい裏通りはそのままなんですが、飲食店だったはずの店が居ぬきで不動産屋になっていたのは驚きです。
始めて中野ザ・ポケットに行ったのは『OH!My Ghost!』のときだったかな。
チケットがB席だったから二列目だと思って行ったらまさかの最前列だったという思い出の舞台です。
今回はC列が最前列でしたよ。
観てきたのはsitcomLabさんの『まわれ!無敵のマーダーケース』というドタバタ喜劇です。
キム兄こと木村公一さんが出演されたので行ってきました。
エネルギッシュに喜劇で楽しいひと時を過ごせました![]()
展開が早いのでストーリーを知ったうえでもう一回観たい!と思ってしまうのは劇所に魅せられた人間の性でしょうか。
このsitcomLabさん、ワンコイン席(500円)とかあるので早めに決断すれば気軽に何度も観に行ける舞台なんですよね。
キムさんが出演するかは分からないけど、7月と12月にも公演があるから複数観劇も考えてみようかな・・・。
高校の頃から舞台観劇は好きだったので、月に一度くらいは観劇したいんですよ。
ただどこの舞台を観に行くか選ぶのが難しくて![]()
今まではご贔屓の役者さんが出てる舞台に行ってるだけだったから、『観劇するための舞台』を探したことなかったんですよね。
このsitcomLabさんは基本コメディーだから観やすい。
あと河田直樹くんがよくお世話になってた合同会社シザーブリッツが企画してるのも面白くて好きだったなぁ。
今年はもう少し積極的に観劇に行ってみようかな。
そんな理由でもなくては知らない街に出掛けない出不精だしww
(かといってウエンツさんの出てる舞台はお値段がドーン!なのでなかなか手が出せずにいる。一度は彼の舞台を観ておきたいのですが・・(^^;)
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『とっても不幸な幸福』(著/畠中 恵)
新宿でひっそりと営業している『酒場』という名の酒場が舞台の連作短編物。
この店のマスターの義娘が100均で『とっても不幸な幸福』という名の缶を買ったことから、マスターや酒場の常連たちが不可思議な現象と共に謎に引き込まれていく。というストーリー。
著者は『付喪神貸します』や『しゃばけ』シリーズでお馴染みの畠中さん。
時代作家のイメージがあったのですが、こうした現代小説も書かれておりました。
畠中さんと言えば妖(あやかし)などに纏わる摩訶不思議な話が多いとのイメージも有りましたが、今作はきっかけこそ不思議な缶から発生してますが、続くストーリーは不可思議なことなど起こらず人間の知恵と根性で謎を解いていきます。
今までの畠中さんのイメージを覆す一作です。
『不幸な幸福』とはどんなものか、ご体験くださいまし。