テレビで紹介されたとあるデリに『〇〇の洋風サラダ』という名前が付いて、そもそもサラダの時点で洋風じゃね?と思った司さんです。
タイトル長くすれば風格が出ると勘違いしてるような気がするデパ地下の総菜売り場。
注文するとき大変だからもっと簡潔な名前にしてくれ。
それはさておき。
うちの両親は基本愛され気質らしく、いろんな方から大事にされてます。
先日もお知り合いの方が気分転換やリハビリに使ってください、と父にお土産を持ってきてくれました。
ウクレレです。
あの、ハワイアンで有名なウクレレです。
何故?
自慢にもなりませんが、我が家は音楽方面からっきしなのです。
楽譜もドレミ程度しか分かりません。
弟がチラッとギターに興味を持った時期はありましたが、曲らしい物を奏でるに至らないままドロップアクトしました。
(余談:それでも高校の時に弟が学園祭で有志バンドを組んだ時はとうとう弟も音楽に目覚めたか!と驚いたのですが、どうやら楽器の演奏が出来る子たちが集まった際ボーカルが不在だったので弟に頼んだという事らしいのです。まさにお飾りのボーカル)
付属の取り扱い説明書のおかげで音階は分かったのですが、それが限界です。
そういえば私、ん十年前に弟のギターを触らせて貰ったときにコードを押さえれらなくて諦めたんでした。
指つりそうになった。
たどたどしく主旋律を追い追いかけることは出来そうですが、楽譜を見て指の位置を即座に判断するのは無理。
手の動き丸暗記しないと弾けない。
まるっと一曲、楽譜ではなく指の運びを覚えて演奏していた某千賀くんの気持ちがよく分かりました。
楽譜見てから指の動きを確認すると間に合わないのよ(T^T)
とまあ、まともにウクレレに向き合ったのは私だけで、父は最初から投げ出している様子です。
仲間内のカラオケすら逃げる父に楽器演奏は無茶が過ぎるだろう。
父が鼻歌すら歌ったところを見たことがない。
高齢になってからの新しい趣味として楽器は悪くないとは思うんですよ。
スポーツみたいな体力はいらないし、頭や指先を使うからボケ防止にも良い、何より音楽で気持ちをリフレッシュできる。
でも父は(楽器や音楽に対して)その前段階にも達していないのよね~~~~。
父を心配してくださる気持ちは有り難く受け取るとして、地味に場所をとるウクレレをどうすべきかと頭を悩ます我が家でした。