お正月は父にテレビを占拠されててなかなか観れなかったんですよね、って、すでに再放送してたんですかNHKさん!!
評判良かったみたいですからねぇ。
個人的にあのドラマはNHKが作ってくれて良かったと思ってます。
民放が作るとファンタジックな部分ばかり強調されて、妙に派手派手しい作りになりそうなんですもの。
(かつての日テレ土曜9時枠みたいな感じで)
NHKはあくまで普通の世界が舞台でした。キャラは濃かったけどリアリティがあったのも演出しすぎなかったからだと思います。
撮影時期がどう見ても夏(初夏?)で、どうしてこれの放送時期が年末になったのか不思議でしたが。
原作読んでない私がアレコレ言うのもなんですが、キャストの皆さんのなりきりっぷりが素晴らしかった。
一生さんはカメレオン俳優だなと出だしから感服しましたし、森山さんの振り切った演技はさすがです。
雲を掴むようなあの不思議な雰囲気は中村さんにピッタリでした。
飯豊さんの京香ちゃんも可愛がったです(*´∀`)
ただ三話であの終わり方だと、本来の太郎くんの『意思』はどうなってしまうのかと疑問を覚えました。
片平一家はあれでハッピーエンドかも知れないけど、本来の平井太郎は意思は乗っ取られて消えてしまったのか、それとも央と同化して共に生きているのか。
ヘブンズドアの表現方法が三話だけ違っていたので、やはり原作をちゃんと読んで学習せねばと思いました。
連ドラをずっと見てることが苦手な私なので、このくらいのまた短期集中型のドラマは気楽に楽しめて、そういう意味でも良かったです(*´∀`*)
続編希望しま〜す!