あまり認めたくないことなんですが、
私は野久保さんのことをよく理解してなかったようですねぇ(^^;
変な話ですが、妄想話を書くときに雄ちゃんやつーのさんは自然と動いてくれるんですよ。
動いてくれると言うか、自然に本人で想像できる動きをしてくれるというか。
でもノクは本人がっていうより、みんながイメージするノクらしい動きでしか表現出来ないんです。
なんつーか、『野久保直樹』じゃなくて『恥ぃ坊』的は感じ・・・。
リアルっぽい彼の言動を再現しようとしてもうまく想像できない。
それはなんでかって言うと、彼がどんな人だか私がイマイチ理解してなかったってことなんですよね。
面倒くさい一面がある、どこかでラインを引きたがる、ところにより潔癖。
そんな抽象的な部分は分かっていても、具体的に『どう』面倒なのか『どんな』ラインを引きたがるのか、『どの程度』潔癖なのか、距離感が全然掴めてなかった。
よくよく考えると、彼は自分の想いの核になることを口にしない人でした。
夢や目標も心にしっかりあるのに、具体的にはなかなか言葉にしてくれない。
言葉にしたほうが叶いやすくなるという人も居るけど、彼の場合は大事なことこそ公言せずに心に秘めて行動で表そうとしてるように思います。
安易に言葉にして、周りから余計な注釈が入るのを嫌っていたのかもしれませんねぇ。
だから彼がファンに対してもどんなふうに感じているかも、私には全然伝わってきてませんでした。
応援には舞台の演技で応える。そのために仕事をしっかりやる。
そんな程度に私は受け止めていたんですよ。
たまにね、ミーハー的なファンは彼には邪魔なのかな?って思うこともありました。
彼が必要としているのはキャーキャー騒ぐファンじゃなくて、彼の演技を冷静に見続けてくれる観客なんじゃないのかなって。
でも実際は、野久保さんは一人一人に向き合って感謝を伝えようとしてくれてました。
思い出してみれば、ノクチャン生放送中に舞台後のハイタッチを提案してくれたのは野久保さんでした。
そんだけ来てくれた人、応援してくれた人に何かの形で返したいって気持ちがあったんですよね。
お見送りに立ったりしても、ファンの人全員に平等に対応するのは難しいでしょう。
ハイタッチなら一様に同じ対応が出来るってのも、考えにあったのかしら?
あのときの想いは思い付きなんかじゃなく、ずっと何かしたいって気持ちの表れだった。
そのことにやっとこ気が付いた私は、やっぱり不良ファンです(苦笑)
どこかでラインを引きたがり、自分ルールがしっかり確立している野久保さん。
(↑この想定もどこまで当たっているのだか・・・(^^;)
彼のことを心底理解するには、まだまだ観察力洞察力理解力が足りなそうです。
彼が少しずつ手渡してくれるサインを見落とさぬよう、しっかり応援していきたいと思います。