世界フィギュア男子フリー、無事に見れました(^-^)v
この大会で現役引退する選手の滑走には思わず感極まるものがありました。
お目当ての小塚くんは最終滑走。
高橋くんの代打で調整が難しかったという中での最終グループに入りは頑張ったと思います。
ほぼ完璧だった町田くん、羽生くんに比べると、やはりもう一歩、というところがありました。
それは本人が一番感じているところでしょう。
滑走後、悔しさや歯痒さ、切なさ、そういったものを飲み込んで微笑む小塚くん。
少し困っている風にも照れ隠しにも見えるその笑顔。
もう少し先へ行きたかったな、という切なる願いが聞こえてきそうでした。
どうも私は、
『絶対王者』と呼ばれる人よりも、こうゆう人に惹かれるようです。
努力して努力して、手に届きそうで届かないところで足掻いてる。
後少しと必死に手を伸ばしながら、自分の悔しさや苛立たしさは見せようとしない。
みんな同じように努力してる、でも選ばれるのは一人。
その枠の中に当たり前には入れない、そんな人だからこそ、応援したくなるのでしょう。
現役表明をしてくれた彼が、より高く自分の理想に近づける飛躍をされることを願っています。