間が空いてしまいましたが、とりあえず後半戦です(^^;
VTRの最後に、今日がお誕生日だってアンケートに書いてくれた人、そして先日5歳になったうたちゃんのみんなに誕生日おめでとう、とケーキを取り出して、ろうそくの火を消しました。
この流れは・・・。
もちろん『オメデトウ』です。
いつもはラップはつるのさんが頑張っているんですが、今回は本家KOHEI JAPANさんが登場。
会場には『今日が誕生日』というボードを持ってきてる人も居て、大盛り上がりです^^
続いては、つるのさんが10年くらい前にやっていたバンド時代の曲『愛しのあの娘』
こちらはギタリストAKIさんが参加。
噂には聞いてるんだけど、ちゃんと聞くのはこれが初めて。
そしておなじように10年くらい前に作った曲。
暇なときに作り貯めておいた曲だって言ったらAKIさんが、
「偉いよね~~。オレ、仕事無いときは仕事しないもん」
って感心してました。
つるのさんは「曲、作りなさいよ!」って笑いながら突っ込んでいたけど。
そんな訳で『TWO WEEKS TO DEATH!』
この曲、コテコテのロックなんだけど、なんか好きなんだな~~。
と、言うかですね。
この曲が来たら、次に何が来るか分かりますよね?
その期待感が膨らむ中、つるのさんたちが一端退場。
そしてまたも始まるVTR。
つるのさんのインタビューっぽいつくりなんだけど、去年くらいからなんかオカシイ。夏くらいからセミが啼いてないような時間帯でもセミの鳴き声が聞こえる気がする。って語り始めるの。
フェスとかに出ても途中で記憶がないとか、お客さんに「イチゴちゃん」って呼ばれるとか。
笑うでしょう、これ!!
その間に入るシーンで、つるのさんが自分の衣装をざっと見てるんだけど、その中にこっそりとシケイダスの衣装が紛れてるし。
そして今度はメイン画面を使ってcicadasの面々のVTR。
今日こそ完全パラサイトです。
いつもの挑発的なVTRの後にイメージクリップみたいなのが流れるんですが、土の中から這い出てくるところとか、木を見つけてみんなで拝んでいたりとか、ちょっと恐い・・・。
その本人たちがさっそうと舞台に登場してくると、仮面の目の部分が光っていて笑えました。
つるのさん、いや、イチゴちゃん、あのガンガンのトークの後に自分で日本語訳。
しかも口調が日本語のときだけ丁寧で穏やか。
急にこんなんが出てきたから、子供がビビルビビル。
しかも始まった曲が、マジメタル。
前に小さな子供抱えたお母さんがいたんだけど、子供の耳を押さえてました(^^;
彼らの出番が終わると、またもVTR。
ツアーアンケートで書いてくれた『叶えたい夢』をかなえるべく、つるのさんが街に飛び出します。
最初はつるのさんと一緒にジュースを飲みたい、と書いてくれた幼稚園の男の子。
そのあともいろんなみんなの夢を叶えていくつるのさん。
真面目なことを書いておいたら、私のところにも来てくれる可能性があったのね・・・。
(だってさぁ、羞恥心復活って書いちゃったんだもん☆)
このVTRが終ったら、メインの画面に
「次のゲストはコレだ!ワン!ツー!!スリー!!!」
って『ベストハウス』のもろパクリな文字が!!
そうです、ピストルバルブが登場!
彼女達の演奏と共に『夏の忘れ物』です!!
。。。。。
なのにつるのさん、羽織袴ーーーー!!!!
いや、格好いいですが、曲に合いませんって(^^;
その姿で一緒にトランペット演奏です。
あれが噂のお父様からのプレゼントだったのですね。
トランペットを吹いて、さらに歌うことは大変だったと思います。
それでも何故、あそこでそんな困難な作業に挑んだか、良く分かりました。
ピストルバルブの4人が下がったあとに『シュガーパイン』
そして、この衣装出てきたのだから、次はもちろん『メダリスト』です。
(羽織袴は『大晦日っぽく』ってことでしたが、その衣装は『お正月』でしょう?)
つるのさん、ノリノリです。
そして最後の最後で分かったのですが、持っていたギター、実はPVで使っていた隠し刀の入ったギターだったんです。
センターステージで曲の最後にスッ・・・と刀を抜き出し、何度も大きく振りかぶってました。
(おおうけ)
ここまでが本編です。
(私はすっ飛ばした曲が無ければ(^^;))
和装からの衣装チェンジに時間が掛かるのか、最近まれな長いアンコール。
それでもみんな、ずっと手拍子を止めません。
そしてバンドメンバーが戻り、イントロが流れる。
カバー曲でも一番の定評があるあの曲。
『M』
メインステージ後方の一段高くなってるステージから登場。
このバラードはつるのさんの真骨頂ともいうべき歌。
歌う姿が魂篭っていて、とても艶っぽくそして格好良かったです。
曲間なしに『HOWEVER』
汗だくで歌うつるのさん。
ライブ序盤は喉の調子が最高に良いとおもっていたのですが、流石にこのくらいになると疲労を感じられるようになってきます。
案の定、高音の伸ばしが出なかったり。
喉は大丈夫かな?という心配も他所に、そのまま休む間なく『未来予想図Ⅱ』へ。
なだれ込むようなラインナップだったのですが、徐々につるのさんの顔が歪み、そして、とうとう彼は歌う事が出来なくなりました。
悔しそうに唇を噛み締め、視線をそらしながら、嗚咽を堪えてました。
歌えなくなったつるのさんをそのままに止まらずに先に進む伴奏。
歌っていたのは、彼の歌を聴きに来ていた観客でした。
「頑張って」というよりも、もっと彼に寄り添う気持ちを感じる歌声が、武道館に溢れます。
アレを聞いて、泣くなというほうが無理でしょう。
「ごめんなさい」
歌が終わり、なんとか苦しそうに言葉を洩らした彼は何度も謝っていました。
「我慢してたのに・・・」
ちゃんと歌えなかった事が悔しそうでもありました。
落ち着いて、それでも涙が乾いてないままにつるのさんが教えてたこと。
このライブの裏でもみんなの夢をかなえていて、例えがつるのさんのヘアメイクをしたい(だっけな?)人とか、マッサージをしてあげたいって人とか、今までに25個の夢を叶えていたのだそうです。
そして、26個目のみんなの夢、歌って欲しい曲リクエスト1位の歌を歌います。
「一人だけど許してね」
その言葉が、リクエストした人たちがこめた願いの意味を知っていたと教えてくれました。
「オレのことだよな」
珍しく自虐的にも取れる言葉を、呟いて、彼はたった一人で『泣かないで』を熱唱してくれました。
そして最後の最後。
『死ぬまで夢を見る男』
まさしくつるのさんの生き様を歌ったような歌。
でも本当のつるのさんはここまえ押し付けがましく自分の夢だけを追ってる人ではありません。
夢を追いながら、ちゃんと周囲を暖かい眼差しで見渡せる人です。
きっとそんなつるのさんをお父様も見に来てくださっていたと思います。
そうして、2時間半に及ぶ『つるの祭り』は終りました。
纏めた感想を書きたいのですが、親が風呂に入れとうるさいので一端ここまでで(^^;
お付き合い、ありがとうございました☆