はい、前回のレポ(マイホーム・オン・ザ・ビーチ~ヘキサな海の家~)の続きです。
タイトル変えたほうがいいんじゃないかと今更こうかいしておりましゅ☆
完全ネタバレレポなので、これから公演を見に行く人はご遠慮ください。
で、
そして、いざオーディション番組本番。
最初の一組目って呼び込まれたのは、なんとサタアン☆
設定では売れないご当地アイドルみたいな扱いですが、「ヤンバルクイナは飛んだ」(ちょっとまて、『沖縄に行きませんか?』だったかもしれない!!とにかく、どっちか!!)を短く歌ってくれました。しかし、この時点から親太郎の動きが怪しい。躍ってる最中からチラチラ森くんを見て動きを確認してます。
しかも親太郎、歌終わりで司会者(ラサール石井さん)とのトークの間、インカムマイクつけてるからって、手に持っているマイクをずっと降ろしっ放しにしてるんです(^^;
途中で気が付いた森くんにマイクを口元に持ち上げてもらってました☆
なんかもう、始終両サイドの二人が親太郎をフォローしてたイメージしかないよヾ(TーT)
で、次の挑戦者は。。。「幸田みそのさん!!」
そうですmisonoちゃんです
なんか、めっちゃ痩せてはる!!可愛い!!歌もやっぱり上手!!
かっとんだトークを繰り広げて退場。
そしてそして、サッキーたちの出番。色違いのグッズTシャツを着てました^^
途中まで上手く歌えてたのですが、歌の最中、ナベさんが会場に別れた奥さんの姿を見つけて騒いでしまったことで歌いきる事が出来ませんでした。
ここでオーディション番組が一度CMに入り、親太郎がトイレに行ってしまいます。
そのときに最終挑戦者がステージによびこまれるのですが、その人の名前を聞いてサッキーは驚きました。
なんと何年も前に海の家を飛び出した店長の息子だったのです(もちろんつーのさん( ´艸`)ムフ )
こんときの目を見開いてつーのさんを凝視するサッキーは、私的にすんばらしかったです。
思わずつーのさんに声をかけるサッキー。
一度家に帰って来てください、店長と話してくださいと懇願する。
だけどつるのさんは聞く耳を持たない。
家族なんて・・・、という態度をとるつるのさんにナベさんが憤慨。
その場はどうにか取り押さえて、番組が再度始まります。
(番組の放送が始まってから戻ってくる親太郎)
つるのさんが歌う歌は『涙そうそう』
これ、めっちゃ好い・・・(T^T)
一番はつるのさんにスポットライトが当って独唱します。
二番になると音楽だけ流れ、つるのさんは歌わずに(歌い続けているという設定)スポットライトがサッキーたちに移り彼らのお芝居が続きます。
ふと、親太郎がつるのさんを見て「俺、あの人を知ってる・・・」と立ち上がる。
記憶を失う前にあっているの?と聞かれ必死に思い出そうとする親太郎。
だけど頭痛に襲われて頭を抱えて蹲ってしまいます。
みんなが親太郎に駆け寄る中、スポットライトはつるのさんに移り、最期のサビを歌い上げます。
そして、歌が終わり(この間に親太郎くん以外のメンバーは退場)、暗い舞台の上で上からのスポットライトで浮かび上がるつるのさんと親太郎。
見詰め合う二人。
そして次第にライトは落ちていきます。
暗転の中、音声だけでオーディションにつるのさんが合格し、賞金の100万と歌手デビューの権利を得たことが告げられます。
暗いステージ。
夜の道を走る一台の車。
運転席には父親、助手席にはドサ周りのような仕事をしている歌手の母。
そして後部座席に幼い兄弟。
父が車を止めてコンビニに夕飯代わりのおにぎりを買いに走る。
弟は自分が食べたいものを買ってもらおうと兄が止めるのも聞かずに父の後を追う。
慌てて母親が幼子を追いかけて車を飛び出た。
車に残されたのは、兄一人。
そして、闇を割く様な叫び声とブレーキ音が響いた・・・・。
オーディションが終わり、一同が海の家にもどると、そこは荷造りがされていた。
店長が店を畳む準備をはじめていたのです。
サッキーがつるのさんに会ったと言っても店長の気持ちは変わりません。
親太郎は?と聞かれて、いつもの発作です、と簡単にサッキーが答えるんだけど、そんな単純なもん??と思ってしまった私。ちょっと愛情が足りて無いよ・・・。
フラフラした足取りで親太郎が戻ってきます。
彼は突如暴れだしてそこらのものをぶちまけてはじめ、みんなで取り押さえます。
彼は、自分がここの家の次男であったこと、そして、自分のせいで母が死んでしまった事を思い出したのです。
舞台で雨が降り出す演出があって、これは驚きました。
そこへつるのさんが登場。
彼は賞金の100万円を海の家のために使ってくれとラサールさんに渡しますが、ラサールさんは音楽で稼いだ金なんて受け取れないと突っぱねます。
つるのさんの意思は変わりません。お母さんが歌えなかった分も自分が歌うのだと言い切ります。
つるのさんの説得に折れたラサールさんは彼のこれからを認めます。
そしてつるのさんは、歌手デビューをひとまず取りやめて海の家の再建を手伝おうとするのです、が。
「そんなの勿体ないです!」
とサッキーに止められます。
このまま歌手になって夢を叶えて欲しい。その代わり、自分がこの海の家を守るから、と。
どうしてそんなにこの海の家を大切に思ってくれるのかと聞かれ、サッキーは寂しそうに微笑みながら答えました。
小さい頃に両親が離婚して、ずっと施設で育ってきた。
帰る家も無いし、親も兄弟もいない。
でもこの海の家にはお父さんが兄弟がいて、家族がある。
その端っこでいいから、自分もいさせてくれないか、と、深々と頭を下げます。
ずっと黙って聞いていた親太郎が近寄って、良いよとサッキーの想いを受け止めてあげます。
ざっくり書いてるけど、本当はもっと感動的なシーンなのよ~~(T0T)
こうゆう不遇な環境で、それでも健気に生きてきた役ってサッキーにぴったりね。
最期はそれぞれ楽器を持って「笑顔のまんま」を歌ってエンディングです。
本物のギターを持ってきたのはつるのさんとラサールさんだけで、後はタンバリンドとかマラカスとかインチキなサンシンとか持ってます。
サッキーと親太郎が隣同士で座ってるんだけど、自分達が歌わないところでマイクを通さずにこそこそと内緒話。
なによー、誰に見せ付けてんのよー、ってか、まだ本番中なんだからね!!
ま~ったく困った(可愛い)人たちです。
親ちゃん、空き缶で作ったサンシン持ってたんだけど、最後は上下さかさまに持ってたもんね。
その後、キャスト一同で並んでご挨拶をして、第一部終了。
スクリーンが再び降りて来て、またも(たどたどしい)上地さんの諸注意が入ります。
が、彼、『禁煙』と『喫煙』を間違って読み上げてました。(スタッフさんに直された)
そして15分後にお待ちかねの歌謡ショーが始まるのです!
以下次回!!