あおば理科です。
続きまして、先月9月の小3コースの実験について紹介します。
テーマは、「気体」でした。
まず、「洗濯物を干しておくとかわくけど、水はどこに行ってしまうのだろうか?」
というお話しから始まります。
水は消えてしまうのでしょうか?
アルコールを使って、蒸発について確認します。
(写真はありません。)
その後、気体を作ってみようということで、ニンジンをおろします。何に使うのでしょう?
これを集気びんに移して、オキシドールを加えると、このように泡となって気体が発生します。
この気体は、酸素なのですが、
次は酸素の性質を確認するために、火のついたお線香やロウソクを入れてみます。
結果は、こうなります。ろうそくが激しく燃えて、とても明るくなります。
酸素は、火が燃えるのを助ける気体。助燃性があるということがわかりました。
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次にもう一つの気体を調べます。皆さんもご存知のドライアイアイスから出る気体です。
気体の実験の前に、ドライアイスから出る気体を使って遊んでみます。
ドライアイスを密閉すると危険なことが知られていますが、
フィルムケースを使うと、気体の圧力でふたが飛ぶため、安全に爆発させることができます。
ただし、結構大きな破裂音がするので注意してください。
ご興味のある方は動画をご覧ください。
続いて、発生する気体のため 机の上ではすべるのでエアーホッケーができます。
こちらもご興味のある方は動画をご覧ください。
そして3つ目の遊び、お水にドライアイスを入れるのは皆さんもやったことがあると思います。
熱いお湯に入れるとどうなるのでしょう?
これが結果です。ものすごいけむりですね。
そしてこれからが本題の気体の性質ですが、ろうそくの火を入れるとどうなるでしょうか?
このように火が消えてしまいます。この気体は、二酸化炭素でした。
この後、物質の3態について説明したのち、ドライアイスでシャーベットを作って美味しく食べて終了しました。
(写真はありません。)
ドライアイスは、ケーキなどを買うとついている場合があるので、今回のテーマは覚えて帰るとおうちでもできる実験が多かったです。
以上、小3コース「気体」の実験でした。