天皇杯・準々決勝、清水戦。
「トーキョーからメリークリスマス♪
トーキョーガス・イズ・カミング・トゥ・タウン♪」
オレ・オレ唄うオレンジ軍団を横目に
サンタ帽被ってクリスマス・ソングからゲームに入っていく青赤軍団。
楽しんでる感全面でよろしいのではないでしょうか。
「高○は移○!高○はガ○バ!」って兵頭に睨まれたのはご愛嬌ということで。
逆転2-1、ベスト4進出。
強いぞ、トーキョー!
2ゴール赤嶺、エンブレム叩く姿がかっけーぞ。
長友、後半相手をなぎ倒す姿に大興奮。
達也、今日のMOMはキミだ。
・・・と今だから書けますが、前半の印象はネガティブ。
・長友サイドに流れる岡崎, 兵頭に起点作られる、突破される、ミドル撃たれる。
CBが釣り出され、結果として
逆の徳永サイドも絞らざるを得ず、その背後にフリーな相手選手で肝冷やす。
・明らかに試合感薄の梶山、
ボールは足に付かない、難しいことしてボール失う、メンタル落ち着かず得意のいなしキープままならず。
本領発揮は"慣れ"が出た後半30分過ぎから。
・イエロー直後に意図せずハンドでPKの佐原。一瞬2枚目かと背筋凍る。
・達也と徳永の組み合わせは攻守の連動性が希薄。
・・・けど、後半開始から巻きに巻いて、よく逆転したよ。
終了直後、しゃがみ込む者、足をつる者、やり切った選手達を心から誇りに思う。
やっぱりこれでこそトーキョーなんじゃないか、と。
そんな中、攻守に一番の功労者は達也ということになるだろうか。
当方実はここ2試合くらいの達也に印象が良くなくて、
長友と組ませると、攻め上がった際に互いに動きが重なってスペースを潰し合ってしまう。
そしてありがちな話、スピードはあるけど逆にボールが足に付かない。
途中投入が続く折、結果を出そうと焦りのメンタルがプレーに見え隠れする。
そのため動きがピーキー過ぎで、常にMAXダッシュ。
(負の話ばかりで申し訳ない。)
しかし逆に言うと
「先発が続けばメンタルが落ち着いて、緩急が出てきてスピードが生きるはず。」
とも思ってました。
あとはその機会を得られるかどうかが問題だな、と。
結果的に石川の故障もあり、2戦続けての先発に、
仙台に駆け付けた応援者達はここにきて彼の本当のプレーを観るに至れたのではないか、と。
良い選手を連れてきたね、東京強化部。
さて、ゲーム終了後は選手もサンタ帽被ってメリークリスマス。
そして想いは元旦へ。
もういくつ寝るとお正月♪
お正月には国立で、青赤軍団荒れ狂う♪
早く来い来いお正月♪
やっぱトーキョーは、選手も・クラブスタッフも・応援者達(のセンス)も最高だ。




