第25回「報道規制。ネットは真の新しいメディアとなれるか」 | 青二才の日々コラム

第25回「報道規制。ネットは真の新しいメディアとなれるか」

(コラム:政治)
第25回「報道規制。ネットは真の新しいメディアになれるか」


永田町が揺れた。いや、日本中でかも知れない。

16日、参院の予算委員会で、民主党の石井一議員が自民公明連立内閣について、さらには公明党とその支持母体の創価学会への批判をした。

NHKの中継では音声放送中止が続出。
この創価学会の問題がタブーなことが改めて実感させられた。

各テレビ局ではこのニュースをそれぞれ自粛。ごく僅かな報道となった。
これらの報道規制に対して、ネット上で盛り上がりを見せている。
2chニコニコ動画では異論反論が凄い勢いで書き込まれている。
ニコニコ会員はこちらの動画を見てみてください。盛り上がってるから
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僕は別に創価学会否定派ではない。それは他の宗教団体に対してもだ。
問題は、今の日本では全宗教団体に対しての差別意識・苦手意識が根付いてしまっていることだ。
それゆえ何かの宗派に入っている人も、自らのイデオロギーを公に出来ない場合が多い。
様々な人がそれぞれの理由で入団しているし、それによって救われている人もいる。その事実がある。
また逆に、オウムをはじめとする悪性な宗教団体(正しくはその指導者ら)によって様々な社会問題・事件も起こっていることも事実。

大切なことはしっかりと話し合うこと。認識し合うこと。
それがこれまでは出来る場所・機会がなかなかなかった。

今回の問題がネットで盛り上がり、様々な人が意見を出し合うこと事態が有意義なことに思う。
民主主義の基本がネット上で試される。
弱者の戯れ言扱いされるか。あらしで終わるのか。
または報道の形をネットからの声で変えられるのか。

日本での楽しみなことが増えた。


第25回 おわり。