後悔する自分
なんてことをしてしまったんだ。
正解は知っていたはず。
言い訳もできない。
そんな自分が恐ろしくなる。

けれども、それは、起きてしまった。

今の自分
なんてことをしてくれたのだ。
まるで理解できない。
原因は何なんだ?
苛立たしい。

それでも、それは、起きてしまった。

原因はわからないけれども
それは起きてしまった。
事実だけがある。

それを起こしたのは他人(今とは異なる自分)で、
事実に向き合っているのは私(今の自分)

記憶は曖昧だけれど、自分は今、ここにいる。
今の自分が走ったルートが事実の一部になる。
事実は他人(未来の自分)へのバトン。

自分にできることは今を走るのみ。