貧血シリーズの続きです![]()
今日のテーマは
『貧血の体内では
どんなことが起きているのか?』
くわしく書いてみますね♪
血液の働きのひとつに
栄養・酸素・水分などを運ぶ
という運搬機能があります。
ほかには
二酸化炭素や老廃物の回収
免疫機能や血管修復
体温やPHの保持など。
ということは…
貧血になる
![]()
体内は酸欠状態になる
酸素は生命の維持に不可欠なので
酸素不足を解消するために、
副腎という器官から
アドレナリンというホルモンを出し
心拍や血圧を上げて
血液をどんどん運びます。
体に無理をさせてる状態ですね![]()
そのため、
こんなことも起こります。
体が酸化する(肌がくすむ)
消化器の活動抑制(胃酸抑制)
排泄と分泌の抑制
(便秘、唾液や涙も出にくくなる)
脂肪燃焼
ニキビができやすい
口内炎になりやすい
この状態が長く続くと
心臓に負担がかかるので
心筋梗塞などのリスク
が高まります。
また、
アドレナリンを大量につくるため
副腎が疲労し、十分に機能しなくなります。
副腎については
別の記事で書きますが、
副腎ではコルチゾールという
炎症を抑えるホルモンもつくられています。
そのため、副腎疲労により
コルチゾールがつくられにくくなると
炎症が起きやすくなります。
身近な例をあげると
ヘルペスや膀胱炎など。
体はひとつ不調が出ると
その機能を補うために
他の器官に負担がかかります。
そうすると
知らず知らずのうちに
ドミノ倒しのように
不調が起こります。
そうならないために。
個人的には
年齢による自然な変化を除いて
(血圧・コレステロールの上昇など)
症状が軽いうちに
できるだけ早く改善する
のがベストだと思います。
症状が軽いうちなら
治るのも早いし
痛みや不快感も少しで済みます。
医療費も安く済みます![]()
自分だけが感じられる
体の違和感を放置しないでくださいね![]()
貧血シリーズ、また書きます![]()
