ベランダでミニトマトを作っています
毎日少しずつ成長する姿を眺めては
うれしくてしょうがないです
ほんとは昨年も
ベランダ栽培していたんだけど。
昨年の今ごろは
抗がん剤と放射線治療を始めて
10日ほどで一気に副作用が出て
食べることも
水を飲むことも難しくなり
1日に10回以上のひどい下痢で
水を飲んでもお腹を下して
緊急入院していたのでした
トイレ以外は寝たきりで
動くことも話すこともままならず
心身ともに人生で最もつらい時期でした
なので
今のふつうの日常が
本当にありがたいし幸せです
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続きです！
2022年3月23日
コルポの結果を聞いた翌日のこと。
仕事はお客様に
日時の変更をお願いして
紹介状を持って
大学病院へ行きました。
今までの経緯を簡単に話し
早速内診してもらいました。
また出血したのがわかりました
何よりも痛かった
内診が終わると看護師さんから
「出血量が多いから
そこにある大きいナプキンを
使ってください」
と言っていただきました。
そんなに出血したんだ…
再び診察室に入ると
手術の予定表らしきものを
何度も何度もめくっている
先生の姿が目に入りました。
「あ！やっぱり癌だったんだ。
手術が必要なんだ」
とすぐにわかりました。
44歳の誕生日から10日後。
子宮頸がんで
病期は1b2期であることが
告げられました。
(手術後に1b1期に修正されました。)
じゅうぶんに根治が望めるとも
言われました。
テレビみたいに
家族と一緒に告知ではないのね
なんて思いながら
こんなにあっさりと
告げられるんだなぁと
ぼんやり思ったのを覚えています
先生からは手術をするか
抗がん剤と放射線が
標準治療になること
そのメリット・デメリットなどを
わかりやすく説明していただきました。
私よりも若い先生だけど
丁寧でちゃんと私の目を見て
話してくれて好印象✨
真摯な姿勢を感じました。
この先生なら大丈夫と
直感で思いました！
手術のデメリットでは
やっぱり排尿障害とリンパ浮腫が
心配でした
でも、抗がん剤と放射線は
得たいの知れない怖さがある
それに。
すごくつらいっていう
イメージが強くて
やりたくないって思った
私はその場で手術をお願いしました。
手術の入院期間は２週間の予定。
退院して半月ぐらいで
仕事復帰できるとのこと。
そんなに早いの？と驚きつつ
いろいろ質問したような。
(あんまり覚えていません
)
この日は採血とCTを撮って
帰宅しました。
MRIなどは後日に予約。
肝心な手術の日程ですが
コロナの影響で手術の件数が
制限されているとのこと。
先生はできるだけ早く
手術をしたいと思ったようで
何度も何度も手術の予定表をめくり
電話して確認してくれたりしましたが
その日の時点で最短である5月16日に
手術することになりました。
手術予定は
キャンセルが出ることもあるから
予定が早まれば電話しますと
言ってくれました。
この日の内診では
腫瘍のサイズは４.１cm。
えっ？
昨日は３.６cmだったのに？
3月14日に受けたコルポ診のときは
２cmだったのに
どんどん大きくなる腫瘍。
手術まで２ヶ月弱あるけど
すごく進行してしまうんじゃないかと
不安な気持ちのまま
診察室をあとにしました。