最近、親の虐待について報道が増えてます。

親の公正の場面では、親は自覚症状がない人もいるようですね。

しかしそれは人事ではないかもしれません。

テレビで報道されるほどの暴力までもはいきませんが、私たち親も子供に対して自覚がなく辛い思いをさせている可能性は十分にあります。

息子が統合失調症になったのも責任の一旦は私たち親にもあると私は思っています。

もちろん病気なので直接の原因ではないですが、その引き金となるストレスに対してわかってあげられなかったり、反対にストレスに与えていたりしてきたと思うのです。

実際に息子は病気になつてから私たち親に対して相当な不平不満をぶつけてきました。

息子はよく戦ってくれたと思っています。

そして私は今まで息子のことをちゃんと見てなかったというか、知らなかったことがたくさんありました。

親も人間です。完璧な人はいません。しかし自分の子供のことを救えるのはやはりいちばんは親でありたいと願うのです。そばにいられる存在なのですから。それが難しい人もたくさんいるのでしょう。

私はまだまだ至らない親として自分の非を認め、勉強し、きちんと息子のことを見て息子のこれからの生き方に寄り添っていこうと思っています。