あ、自我が反応しているなって。
自分を守ろうとしているの?
存在を証明しようとしているの?
自我が大きくなると、感情も大きくなる。
自我が小さくなると、感情も小さくなる。
守らなくていいのに。
存在を証明しなくてもいいのに。
なんで妹相手には感情が高ぶりやすいんだろうな。
そう思っていた。
比較されて育った。
僕はなんでも妹に勝ち続けなきゃならなかったのかな。
妹よりいい子でいなければならなかったのかな。
妹よりも優秀でなければならなかったのかな。
それが僕の存在証明だったのかな。
その頃の思い込みが肥大な自我を生んでるんだよ。
いっそのこと、負けを認めちゃえよ。
いや、負けそうになると高ぶるこの自我にギブアップしちゃえよ。
守らなければ、楽になるから。
ふ~~っ。
あ~、苦しかったな~。
僕ら兄妹。
心屋さんの言うところの、「仮病で重体」。
・・・かもしれない。
仮病と無我。
なんか同じ意味っぽく思えてきた。
勝手に病気だと思い込んで重症化する人。
我があると思いこんで肥大化する人。
そんなもんだよね(^^)
そこに気付いたら、案外妹に高ぶることがなくなってきたし、素直にもなれたかな。
自我の沈静化。
妹へ。いつもありがとな☆