春の水子供養祭
とき 5月23日(日)
ところ 善住寺
春の水子供養祭が、あと2日に迫りました。
善住寺には多くの水子たちがお祀りされています。
先に逝ってしまった子供たち。
あの世ではお父さんお母さんがいないので、寂しい思いをしているでしょう。
そんな幼き子供たちの親となり、守ってくださる仏様がお地蔵様です。
お地蔵様は優しく微笑み、温かく抱き寄せ、自分の子供としていつもみんなを大きな愛で包み込んで下さいます。
どうかお地蔵様、私達の子供をあなたの子供にしてやってください。
私達がそちらに行くまで、どうか守ってやってください。
どうかお願いします。
まさに、子供を亡くした親たちの切実なる願いが、あの水子地蔵のお姿に込められているのでしょう。
安心してお地蔵様にお任せはいたしましたが、そのまま放置してはいけません。
23日の参観日には、子供たちの姿を見にお越し下さい。
そして守ってくださっているお地蔵様に感謝の祈りをささげましょう。
また、水子地蔵を奉納していないお方でも、大勢お参り下さい。
長い歴史を振り返れば、あなたのお宅にもどこかにそんなお子さんがいるでしょう。
供養していないからといって、水子がたたるようなことは絶対にありません。
それでも、あなたの命の根っこに水をやり、こやしをやりましょう。
さらに、今は御本尊大日如来様御開帳中です。
この機会にお参りいただき、御本尊様のお姿を間近で拝んで下さい。
御本尊様の手から繋がっている阿字の玉
どなたでもお気軽にお参り下さい。