九死に一生を得たのはマッケンジー・ウェシントンさんで、家族が28日に現地テレビ局に語ったところによると、骨盤や椎骨、肋骨を折るなどして病院に運ばれた。
テキサス州ではスカイダイビングができるのは18歳以上となっているため、ウェシントンさんは16歳でも飛ぶことができるオクラホマ州まで出向いたという。
現地で6時間の訓練を受けたウェシントンさんは、小型機に乗り込んで空に向かい、先に飛び降りて無事着地した父親が見守る中、生まれて初めてのスカイダイビングに飛び出した。
父親のジョーさんはダラスのテレビ局NBC5に対し、「万が一に備えて娘より後に飛びたかったが、飛行機と人間の重量の関係で自分が最初、娘が最後になった」と語った。
パラシュートは飛び降りてから約2秒後に出てきたが、ウェシントンさんはらせん状態で落下し、草地の地面に激突したという。スカイダイビング運営会社は、異常が起きた原因はまだ明らかになっていないとしている。
誕生日スカイダイブで九死に一生、米16歳のパラシュート開かず
[ダラス 28日 ロイター] -米テキサス州在住の女性が16歳になった誕生日を祝って人生初のスカイダ..........≪続きを読む≫



