まずはあなたが救われてください

誰かを助けたいと思ったこと、ありますか？？

きっと、このブログを読んでくれている方なら、「ある」とお答えになると思います。

でね・・・

大事なことは・・・

誰かを助けるには、まずは自分が助からないといけないということなのね。

自分が助からないのに、人まで助けることはできません。

誰かを救う代わりに自分が・・・ということもあるかもしれませんが、それでは救われた誰かに負い目を負わせてしまいます。

だから、まずは自分が助からないといけないのです。

で・・・

どんなことにでも言えることなのですが、今回は癌患者さんを支えるご家族に対して書きたいと思います。

私がまだ自宅でアロマの教室をしていた頃、受講してくださった方でホスピスの看護師さんがいらっしゃいました。

ちょうど、母が癌の闘病中だったので相談にのってもらったりしていました。

そんな彼女が言っていたのが・・・

「少しでもどこかが痛かったらすぐにロキソニン飲みます。自分が痛かったら人に優しくできないので」

これね・・・

すごいなって思ったのね。

まさしく自分が救われてないと他人を救えないってやつです。

私も、自分が不機嫌だったりイライラしたり・・・

体調が悪いとかも嫌です。

やっぱり、そういうときって人に対して態度が変わっちゃうのね。

なるべく、変えたくないんだけど・・・

でも、近しい人とかだと、気が緩んじゃってね・・・

イライラ感がでちゃうわけです。

で、後で自己嫌悪

ってなるくらいなら、最初から自分の機嫌をとっておけや！！！って思うのね。

だから・・・

まずは、自分を救ってください。

自分で自分を救えないときは、誰かに頼ってくださいね。

癌患者さんを支えるのってすごく大変だと思います。

うちの母は幸いにも、あまり態度に出さなかった人なのですが・・・

患者さんは辛いし、怖いし、不安だし・・・

不安定にもなるし、どこにそれをもっていっていいのかわからなくなっちゃいます。

それを支えるわけですから、もっと大きな器じゃないと支え切れないでしょ・・・

でも、ご家族だって不安ですし、怖いですよね・・・

慣れない看病で身体だって疲れます。

だから、無理をしないでほしいし、もっと自分を大切にしてほしいのです。

1人で抱えきれないことだってたくさんあると思うんですよ。

誰かに助けてほしいって思うことだって多々あると思うんです。

だから・・・

助けてって言えるといいな・・・と思います。

いえる人がいれば一番いいけど・・・

なかなか言えない人は・・・

とりあえず、私に言ってきてください

何かお役に立てるかもしれません。

本気で助けたい人がいるなら・・・

あなたが強くないと助けられませんから。

無理をせず、ゆるゆると大きな器で支えられるように、周りの人に助けてもらいながら行きましょう☆

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