2021年のブローチ展、続いてご紹介します。
真鍮の板がこんなに色々と変化するなんて、それぞれカッコよく面白いデザインです。
ブローチの形に沿った独自のピンがつけられていて、ぴったり服に寄り添ってくれるので、服もいためにくくブローチの形もきれいに見せてくれます。
スティック状のピンも自作との事。ストールや羽織りものなどにも便利でさりげないワンポイントになります。
道具や楽器などが並んでいて、見てもつけてもとても楽しいブローチたち。
古い懐中時計のパーツが使われているものも、それぞれの形の面白さがあります。
ガラスや漆などの素材も取り入れながら、今城さんの視点でブローチになっている身の回りのものたち。ぜひ一つ一つご覧下さい。
とめやすいなぁと裏のピンを改めて見てみると、それぞれの形に合わせて作られていて、金工作家さんならではの技術やアイディアが詰まっているのだなと思いました。
ぜひ、色々と鏡であててみながらご覧下さい。