今回は、題名のわりに明るい話ではないのですが。

最近私は「自分が甘いものを食べるのが好きな本当の理由」に気付いたので、
甘いものに対する熱が冷めました。
…という話です。

私が甘いものを食べるのが好きな理由の2番目は
「母の姉程の美人でない自分でも、甘いものを食べる時間に支障がないので、
かなり得した気分になるから(*^^*)」という理由です。

九州ではありがちなのですが。

母の姉と、それ以外の親類の美人度が
「日本とブラジルとは言わないけど、日本とアメリカの距離くらい」の離れっぷりなのです笑。
(あんな人が親類にいるのは、本気で嬉しいです)

4歳くらいから、私は冷静に思っていました。

「すごい美人でなくても、支障のない時間の過ごし方は、たくさんある」と思います。

なので、本を読んだりするのが好きな子になりました。
「自分がどのくらいのもんか」というのも、客観視できる子になりました。

あまりそこに不満はなくて。(気性がオタクだからでしょうね)

2番目の理由はオッケーな理由なので、最近まで気にしていなかったのですが。

実は1番目の理由は
「お菓子を食べて美味しそうにしているときの自分が母の機嫌を損ねないから(めんどくさい展開にならないから)」
なんだろうな…ということに気付きました(^^ゞ。

その1番目に向き合ってみたときに、
「今まで、そこに目を背けていたんだな」と思いまして。
(目を背けていた理由は、その理由に気付くと「甘いもの」が不味くなる可能性があるからです。
多少図々しいですが。私の場合はそこです。
母がいるときの他の時間が楽しくないので、そう思います)

それに納得した瞬間から、
「甘い食べ物の優先順位」が、だいぶ下がりました。

あ、ちなみにですが。

うちの母は
「私の愛想笑いの上手さ、人見知りのなさ」
「次男の兄と仲良くしているところ」
「化粧品を買って化粧をしているところ」
が、好きになれないのだそうです。
(私の目の前で普通に公言しているし、態度に出ているので、そこは間違いないです)

で、私はそんな母に好かれたいかという問題について
「できれば、無難に愛想笑いをして、フェードアウトしたい問題(^^ゞ」
だと思っています。
言い方を変えると、気味が悪いなと思ってしまいます。
(正直で、すみません汗)

あと、「甘いものを食べているときくらい、邪魔をされたくない」
という願望が、普通に叶うので。

そこが嬉しくて、甘いものを食べていることが好きだったんだという事実に気付きました。

…というわけで、私は
「甘いものを食べること自体の優先順位が、元々はそんなに高くもなかったこと」に
最近気付きました。

多分なのですが、こういう
「ちょっとした脱皮」みたいなことって、重要だと思った。

…というのが、今回の話です。

もう1つ付け加えるなら。
「変な癖のある展開のドラマが好きな人」とううのも、
多分「(色々事情があって)甘いものが好きな人」と類似の事情がある気がします。

「すんごい色んな異性に、女としての自分を求められる展開のドラマ」を観て、
私は「超つまらねぇ(^^ゞ」と思うのですが。

あれを楽しめる人もいます。

ずっと、あの感覚がわからなかったのですが。

ジャンルが違うだけで
「何かの代替として楽しんでいる趣味」である場合があるんだな…と理解するようになりました。
それ自体を求めているとは限らないのです。
他に理由があるのかもしれません。

恋愛が上手くなりたい人の中の一部に
「自分がもっと、しっかりした人間だったら、親と良い仲になれたのに」
という気持ちがある人もいるんだろうな‥と思います。

私には、全くその要素がないですけど(^^ゞ。

ちなみにですが。
「何かの代替として楽しんでいる趣味」は、ありがたいけど
いつか必要なくなるものなんだろうな…と思います。

そこの脱皮は、案外大きいな(^^ゞと、最近気付きました。
(もっと早く気付きたかったです)

ちなみに、私の場合何の代替行為だったのかというと。
「邪魔されたくない」を表現できなかったストレスからの代替行為だったのだと思います。

というわけで、最近気分が少しスッキリしました。

他の人も、きっと色々あるのでしょうね。

そんなことも思いながら、何となく終わろうと思います。

また続きを書きたくなったら書こうと思います。


付け加え

ちなみに「今まで気付かなかった」の理由は、

だいたい「遠慮していた」か「周りの誰かのめんどくささに気をとられて、考えたことがなかった」かの2択なんだろうな‥と思います。

そう考えると、世の中の
「理不尽キャラ」の人って、結構なもんですよね(^^ゞ。
ある意味、凄い威力を持っています笑。

というのを付け加えて、終わります。