10月18日は、発明王エジソンの命日だそうです。
蓄音機、電話、白熱電灯など、
1代で1300以上もの特許を取り、
1931年、84歳でこの世を去ったエジソン。
10代の頃、夜勤で電信係を任されたとき、
1時間おきに、仕事をサボってない証しに、
信号を送るという、つまらない仕事に嫌気がさし、
エジソンは時計を使って、
自動で電信を刻む装置を発明した。
これが、エジソンの発明第1号だったとか・・・。
まさに、「怠け者ほど、よく働く」良い例で、
エジソンが眠っている間に、
刻一刻、正確に送られて来る電信を、
上司が訝り、咎められたとは言え、
その発想たるや、発明は必要の母と言える産物!。
日本産の竹をフィラメントにした「白熱灯」を発明し、
電球を普及させるため、
一般家庭に安定した電力を補うべく「発電機」を発明し、
より多くの電力を確保するべく、
水力発電用ダムを築く「セメント」を発明し、
そのダムを固める、建築資材として「ベニヤ板」を発明し、
ダムで発電した電力を運ぶ、
送電線の被服、「絶縁体」を発明し、
その建設資材を運ぶ「高速道路」までも発明した。
この様に、エジソンの発明には一貫性があり、
日常生活に密着しています。
弟子のニコラ・テスラの発明は、
軍事利用される物が多いものの、
遠距離の供給に適した、
交流を開発するなど、発明家としては、
ニコラ・テスラの方が天才だったンでしょうね。
他所からのアイデアを改良し、
失敗を繰り返しながら、
努力を重ねてトースターなどを発明した、
エジソンの方が「発明王」として、
親しまれたのには、
そんな人柄があるのかも知れません。
晩年は、電気イスを発明し、
ニコラ・テスラの交流が、
いかに危険かを煽ってましたが・・。