4月30日のきょうは、国の教育機関として、
読書の奨励を図るため図書館を設立し、
1950年(昭和25年)4月30日に、
図書館法が制定された事を記念して、
「図書館記念の日」とされています。
(1972(昭和47)年より実施)
最近では、各地の公立図書館で、
書籍から写真や記事を切り取ったり、
ラインマーカーを引いたり、
本への落書きや盗難の被害が相次いでいます。
ある無職のご老人は、
高齢で図書館へ行くのが億劫になり、
図書館の本を無断で持ち帰っていたり、
古本屋へ転売したり、
身勝手極まりない行動が、
報道されていました。
モラルの低下以前に、
器物損壊罪や、公共物横領といった、
立派な犯罪ですよ!。
知識向上の為、多くの文化やあ知識を、
広く学べる場所なのに、
情けない話です。
国によっては、教科書も、
買い与えてもらえない国もあるというのに・・。
ヨーロッパの話に、
「人生には、3冊の本があれば十分だ、
聖書と医学事典と電話帳。」
と言うのがあったとか・・。
もっとも、電話ボックスの電話帳も、
知りたい部分のページを破り去る人もいるようで・・。
それにしても、日本の国会図書館の蔵書の多さは、
凄まじいモノがあります。
週刊誌など、国内のすべての発行物が納められているとは言え、
ストックは優に3000万冊を越え、毎年100万册以上増え、
新聞、書籍以外にも、音楽CDや、
DVDも納められているそうです。
国会図書館はパンクしないンでしょうか?。
増えるキャパシティに対し、
館の建て増しをする事で対応しているそうですが、
そろそろ限界を迎えたので、蔵書の分散を計画しているそうです。