スコール

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♪アカシア~の 雨にうたれて~
 このまま~ァ 死んでしまいたい~

60年代の安保紛争の際、
 学生デモ隊と警官隊とのもみ合で、
  不幸にして亡くなった学生に捧ぐ、
   西田佐知子さんの唄。

甘い香りのする、薄黄色のちいさな花びらが、
 スコールのように、降り注ぎ、 
  そのまま死んでしまいたい・・。

うら悲しくやるせない、
 そんな中にも、何故か一縷の希望が見いだせる、
  不思議な唄です。

スコールとは、熱帯地方で突然降る、
 大雨を連想しますが、
  実は、この間の「春一番」のような、
   強風を「スコール(Squall)」
    と言うそうです。

発達した積乱雲から時折吹き下ろす、
 ダウンバーストの事を指すそうで、
  雲が大きいと、同時に大雨も伴うので、
   大雨=スコールと言う様になったのかも知れません。

因みに、雨を伴うスコールのことを、
 「ブラック・スコール」と呼び、
   雨が降らないスコールを、
    「ホワイト・スコール」と呼ぶそうです。

日本でも稀に、「ホワイト・スコール」が吹く事もあり、
 昔、これに遭遇した船乗りの話から、
  怪談の「船幽霊」が、誕生したとも言われています。
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