25日はとっくの昔に過ぎて、明日は大晦日だというのに、何がクリスマスツリーだ?と日本の人は言うだろうけど、こっちは1月6日まではツリーやイルミを飾りっぱなしでいいことになっている。1月6日は、大きな星を見てキリストの生誕を知った3人の博士?王?がベツレヘムに着いた日らしい。この日までクリスマスのお祝いが続くんだそうだ。


日本も三が日とか七日正月とか小正月とか、なんだかんだ正月を引き延ばしがちだが、そのクリスマスバージョンと考えると腑に落ちる。ただしイングランドの正月は元旦こそ祝日だが、2日から普通の日である。会社も2日から始まるところが多い。学校も2日から始まるよ。げげっ、早いなあ。


クリスマスツリーワンダーランドというのは、ボーンマス市が主催しているクリスマスイルミである。一応隣町のプールおよびクライストチャーチと合併したことになっているが、プールは別に「海のクリスマスライト」というイルミを主催しているし、クライストチャーチは何もしていない。


ボーンマス市は財政赤字に陥っているため、来年はエアフェスティバルに空軍アクロバット飛行隊のレッドアローを招聘するのを断念したという。なのでこのクリスマスツリーワンダーランドもいつまで続くかわからないので、観に行くことにした。


クリスマスを過ぎれば空いているかと思ったが、すごい人だった。



写真は裏にまわって撮ったので人はあんまり写ってないが…









無料のイベントにしてはなかなかいいと思う。来年も催して欲しいな。無駄な道路工事をやめたら予算は確保できるはずだ。


風は強いが割と暖かい日で、海にはサーフィンしてる人がいた。