思いっきりネガティブな前の記事が、ブログの始めに出てくるのが気恥ずかしくて、書くことが何もないのだけど更新してみます。
今の心境もちょっと残してみたかったというのもあって。

自分の中でリミットとなる秋がやってきました。
今日は、高温期の11日目。
今周期は、高温期の体温が全体的に低く、案の定、妊娠検査薬のフライングも真っ白だったので、これで46歳中の出産は、次の一周期だけとなりました。
もう一年もう一年と引き延ばしてきたけど、やっぱりこの辺が限界だろうなーって、心の奥底が言ってる気がします。
世の中には、卵巣機能が平均より若くて、同じ歳でも出産に至る卵が残っている人もいると思う。
奇跡の卵が、奇跡的に卵管を通って、奇跡的な着床をとげ、出産する人もいると思う。
でも奇跡は、本当にまれであるから奇跡であって、多くの人に起こっちゃったら奇跡でもなんでもない。
だから、星の数ほどいる人の中で、そのほんの一握りの中に、私が入るとはどうしても思えない。
そして、そう思ってしまった時点で、もう駄目だとも思ってる。

でも、それでもいいな。
その人生が私に与えられた人生なら、それを生きていかないとしょうがないとも思ってる。
相方に、子供がいる人生を味わわせてあげられないこと、それだけはちょっと悔やまれるけど、どうにもならないものはどうにもならない、こうなったら子供がいない人生を味わっていくしかない。
もし彼がそれに付き合ってくれるなら、二人して楽しんでいこうと思ってる。

多分、思いっきりワガママな人生になるんだろうな、と思う。
自分が天下だと思う傍若無人な子供に右往左往することもなく、好きな旅行に好きな時に行って、夫婦喧嘩は子供の目を気にせずし放題、人生の手本になる必要性もないから、眠たい時に寝て、好きなお酒を好きなだけ飲んで、好き勝手に生きる。

私は、どこかで子供を育てたことがない人は精神的に未熟なような気がしてるんだけど、そんなような典型になりそう。
でも、それはそれで楽しそう。
子供が、事故に合うかもとか、誘拐されちゃうかもとか、そんな心配もないしね。

たぶん、逝ってしまった子供たちを思い出し、キュンとなる瞬間は度々あると思うけど、それはそれでいいな。
私の人生は一回きり。
他人と比較してもしょうがない。
たらればで考えてもしょうがない。
与えられた人生をただ楽しむのみ。

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