出席数:122名(/全128名) ※Classroom確認
出席率:95.3 %

 

 

実際にカウントしていませんが、7〜8割の出席率だと思います。

(これでクラスルームでの出席希望の方は満足でしょうか?)

自分で抗体創薬の勉強をしっかりとしてくださいね。。。

 

以下、質問・要望に対する回答です。

*クーラーが寒いとのことでしたが、後ろの方がかなり暑いそうです。前の方に座っている方は、申し訳ありませんが、なにか羽織るものを持ってきてください。

*<実験に使用する場合でもリコンビナント抗体の有用性が高いのでしょうか?個人的には組織で免疫染色をおこなった場合リコンビナント抗体の方がよく染まるのか気になります。>という質問がありましたが、その通りです。リコンビナント抗体の方が実際の抗体の濃度が高くなりますので(つまり、100% purityなので)、染まりやすくなります。

*抗体は必ずひとつのエピトープです。ポリクローナル抗体中に、抗体の種類が10種類入っていれば、エピトープは10種類になります。

*CasMabの作用メカニズムに関する論文は以下です。

 

*説明が足りなかったかもしれませんが、通常、扁平上皮がん(SCC)は重層扁平上皮から発生します。肺胞上皮細胞は単層扁平上皮と習っているようですね(皆さんの方が私より詳しいと思います)。肺がんにはSCCの他に腺がんもあり、発生については謎が多いです。詳しくは病理学で学んでください。

*リコンビナント抗体を作製するのは、少しだけ予算がかかりますが、ハイブリドーマ由来とそれ程変わりません。

*モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の違いの図表を欲しいということなので、特別に以下に掲載します。

 

*来週は神経薬理、情報伝達、生理活性物質です。

*少し細かい話が出てきますので、頑張ってください。

*出席は現地でとります。