つい先日、こんなケースがありました。

肩凝りが悩みで来院された20代女性
の治療なのですが、
首や腰は全く痛みや凝りがなく、肩だけが左右ともに凝るとの訴えです。

先ずは左右ともに灸頭鍼という治療を
しました。

治療を始めてものの数分で左肩の凝りは
軽くなったとのこと。

しかし、右肩は重だるい感じになっています。

そこで、今度は右肩凝りのトリガーポイント療法に切り替えて、そこにまた
灸頭鍼をしました。

右肩も軽くなり、治療を終了しました。

左右の肩にわざわざ違う治療方法を施す
ことはそれほど多くはありません。

当院で第一選択として採用している
灸頭鍼という治療方法が効果が高い
こともあり、7、8割の患者さんは
左右ともにこの治療で肩が軽くなります。

しかし、この方のように片側だけ軽くなった場合はトリガーポイント療法や、低周波治療を優先順位に従って施していきます。

優先順位は問診によって得られたその患者さんの今まで受けたことがある治療、ご本人の希望、私自身が持っている臨床データ
などから決定します。

レーザー鍼にて、末期ガンの疼痛緩和。


私は現在、家族にガン患者がいるので、
自宅に近赤外線治療器を持ち込んで、
ガンの痛みの管理に役立てています。

近赤外線などの器具でツボに照射し、
治療することを一般に「レーザー鍼」とも
呼んでおり、オピオイドに匹敵する効果があります。

私の家族は皮膚転移で潰瘍が広がっており、なかなか厳しい状況ですが、せめて
痛みだけでも取りたい時に、頓服の舌下錠
と並んで痛みの緩和が得られます。

ガンの本体の治療では治験の始まった光免疫療法に期待していますが、とりあえずの
痛みは自分が鍼灸師であることを活かして
レーザー鍼で闘います。

関鍼灸院
http://www.sekihari.com/