『15年』
アンテロープの2023シーズン
クラブは北信越リーグ20年目を迎えていました。
良くも悪くも20年このレベルで闘えていることはすごい事だなと、他人事のような感想ですが…実感しました。
個人としては、アンテロープで15年が経ちました。
ブログの更新も以前に比べれば少なくなりましたが、入団した年にアンテゴリラに勧められて始めてから、これまでチームのことや自身のトレーナー活動について記録してきました。
シーズンの自分の関わり方はどうだったか?
毎年シーズンが終わると振り返ります。
その流れで自分のブログを見返したりもしますが、過去の自分は本当にアンテロープが中心に生きていました。
『いつかチームが成長した時に、自分の持っているものがチームの力になるように今の時間を使いたい』
そんな想いで、15年が経ちました。
15年が経った今の自分の姿は、入団当時に思い描いていた自分になれているのか??
当時の自分が見たらどうか分かりませんが、今の自分が答え合わせをする限りまだまだだと思います。
いつでも、なりたい自分、チームにとって必要な自分の理想は先を走っています。
それを実感するたびに、過去の自分が今の自分を挑発して奮い立たせ、もっとやれると煽って来ます。
また何年かして答え合わせをしたとき、その姿が出来るだけ近くにあるように、これからもアンテロープに人生かけて行きたいと思います。
ヒーローのヒーローを目指して!
炎のストライカー
『炎のストライカー』と聞いてピンと来る方いますでしょうか?
そう!
アンテロープ塩尻No.26 宮澤潤幸の事です!(自称ね…笑)
大学卒業後からアンテに入団し、8年の月日が経ちましたが、ヒロが初めてアンテのトレーニングに参加した時の事は今でも忘れません。
緊張した様子の青年は、初日のあの日がむしゃらにボールを追いかけていました。
そして、最後のシーズンと決めた昨シーズンも、やはりそのスタイルは当時のまま。
まだ煙しか出ていない…(笑) なんて言っていた時とは見違えるほど、チームになくてはならない存在に成長しました。
「何かを始める決断より、続けてきたことを終わりにする決断の方がずっと難しかった。」
偉人の残した言葉かってぐらい、重みのある言葉を残して、彼は今日アンテロープを退団しました。
アンテではチームのムードメーカーでもあった彼が、いなくなるのはとても残念なことです。
個人的には高校の後輩と言うこともあり、これから本当に寂しくなります。
長く続けることだけが素晴らしい事ではありませんが、ヒロは8年前のあの初日から今日まで、自分のスタイルを曲げることなく、常にサッカーに真摯に向き合い闘って来ました。
だからこそ、ヒロの最後の挨拶はどこか清々しさを感じたのだと思います。
常に全力を貫いてやりきったんだなと改めて感じた瞬間でもありました。
これから、チームは新シーズンを闘うため始動します。
彼のようなサッカーにひたむきに全力で向き合える選手、そしてアンテロープを愛してもらえる選手と1人でも出会えるよう、これからもチームをサポートしていきたいと思います。
ヒロ、8年間ありがとう‼
※他にも、退団選手がいるのにヒロの事だけですみません💦学生の頃から知っているので、今回だけはご勘弁を。。
北信越リーグ第2節の結果
北信越フットボールリーグ第2節の結果です。
vs大野FC
スコア
前半:1-0
後半:0-0
合計1-0
得点:増澤
応援に駆けつけていただきました、サポーターの皆様、ありがとうございました!