忙しく毎日が過ぎる中で、ふと「3週間前に産んだんやな~」と思い出すこの頃。
陣痛のときは「もう痛すぎ・・・!!!麻酔か、切って出して~!」って、心の中で「それは無理やろ」と自分に突っ込みつつつい口から出たなぁ・・・・など。
陣痛室で破水してから分娩台に歩いて行くとき、凄い速さで走ったらしく
「新居さん、むちゃくちゃ走りが早かったんですよ!!」って助産師さんに驚かれたくらい必死だったようです。
中腰でカサカサカサ・・・・っとできるだけ早く、次の陣痛の波が来るまでに分娩台まで行かなくてはと思っていました。
廊下に他の出産中の妊婦さんのご家族がいる前を、カサカサカサ・・・。
お腹を押さえてはしるわたしを、「気の毒に・・・」という目でみてくれているような気がしていました。
分娩台にあがって数分で誕生。
いきみもするまもなく、勝手にスルンっとでたような感じでした。
一人目の時と同じく臍の緒も切らせてもらいました。
1回目の出産と2回目の出産。
それぞれにぜんぜん違いますね。
夫は「野生動物の出産のようだった」と言っていました。
娘は「頭がでたらあとはポンと体がいっぺんにでてくるんよなぁ」と。子供は結構冷静にみている?
それに先生や助産師さんにというお仕事のすばらしさも感じました。
ご苦労の多いお仕事だと、見ていてつくづく感じますが、
朝晩関係なく笑顔で、それぞれの個性を生かした患者さんへの接し方は、接客業をしている身として
非常に学ぶところが大きいです。
よい縁の中で助けられて、無事出産できて、
ほんとに良かった
ふと 思い出したので書きました