今、来年配布するパンフレットの作成に入っています。
10年目となるから改めて全項目の原価を出しました。
少しづつ原価が値上がりして、物によっては料金を決めて
から、何度か値上がりしているものもありました。



特別支援パックの直葬パックと直葬+遺骨供養のぱっく60、
散骨+永代供養墓だけは、何とか現行料金で残すつもりで
いますが、他のパックは2万円ほど値上げになりそうです。

湯かん葬パック \149.000
家族葬パック  \199.000
親族葬パック  \249.000 が、現時点の料金目安です。
各内容の詳細は書きませんが、気になる方はホームページ
確認して頂けば分ります。全パック追加不要の内容です。

また改めてパックに含む項目単価を合計すると、パックの
料金とは大きな違いが出ていると分り、会員料金と単価の
合計ではパックにより数万円から倍額も差があったのです。

会員になると半額・・・
こんな嘘くさい単価設定じゃ意味ないと思えました。
考えてみれば『6尺山型フタ付布棺  \29.000』と単価は
表示されていますが、10年間で一度も「棺1本ください」
なんて人はいないのです。 その意味ではアバウトな料金
設定をしてきたのは間違いありません。

そこで各項目の利益は最低限に抑え、パック毎の人件費を
明確に計上する事にしました。

48時間対応のパックについては \20.000
72時間対応のパックについては \40.000
いずれも、お迎えから葬儀終了まで2名の総人件費です。
但し、直葬三種・ぱっく60・完全委託パックの三種だけは
特別支援パックに付き、人件費はゼロ計上で料金据え置き
するつもりです。

改定した項目単価で、誰でも分かる部分をいくつか書くと
『6尺山型フタ付布棺  \29.000 → \19.000』
『7寸白骨壺銀貼箱付    \6.000  →  \5.000』
『霊柩車で火葬場搬送  \18.000 → \10.000』
『経帷子、納棺師付湯灌 \25.000 → \20.000』

遺影については、プリンターが大型の為か、思ってたより
インク代が高く2L額付 \4.000・四切額付、花額レンタル
 \15.000と若干値上がりとなりそうです。

ドライアイスは何度か値上がりしていますが、消耗品だし
絶対不可欠な物ですから、15kg \8.000に値下げ予定です。

と、ここまで書いた所で、本日忌明け法要の家族が到着を
されたようですから対応してきます。

現在時刻12時10分、法要が終わり事務所に戻ってきた
ので一旦読み直してみました。

改めて読むと僕の不器用さが出ている気がします。
手先の器用さでなく、生き方の不器用さです。

ずっと読んでくれている方は分るでしょう。

愛想も言わず、媚びも売らず、嫌なものは嫌と言い、我慢
してまで依頼を受けず、時には大きな葬儀と小さな葬儀が
同時に入れば、我々にしか依頼できない小さな葬儀を優先、
とにかく低料金、高品質な葬儀の提供、葬儀だけ安くても
遺骨供養、宗教者謝礼が高額なら意味はないと、葬儀関連
全ての業務を低料金で実現もさせました。

今になってみると中学生の頃、父親に言われた言葉を思い
だします。 家業のスーパーが忙しい時に、自宅にいると
お手伝いをさせられる事もありました。

何もできない僕は、総菜売り場に入るよう言われます。
煮豆、おからの煮付、たくわんの切り売りなど、全て量り
売りでした。 お店の売り場としては一番暇でした。

今では総菜は作らず買ってくる感覚ですが、昔は各家々で
煮たり、焼いたりするのが普通の時代です。

ケースの裏側にボーッと立っていると「煮豆100g計って」
とか言わるのですが「いらっしゃいませ」が言えない・・・
測り終えてお客様に渡すとき普通に考えれば「はぃどうぞ」
とか「ありがとうございました」なのに、これが言えない。
紙に包んでマジックで値段書いて渡すと「んっ」と手渡す。
これを見ていた父親曰く「お前は商売に向いてねぇなぁ」と
言われたのを思い出す。

僕の仕事人生を振り返っても、営業なのに経営指導をして
きたのは『頭を下げずに売れる手法』として考えたのです。

商売と割り切って、頭を下げ、何を言われても笑顔で対応
できるのが本来の商人気質なんだと思う。
それを当然のようにできる人は凄いなぁと思う。

きっと根っから商売人向きではないのかもしれませんね。
だから利用者の目線を最優先したり、葬儀をした人達から
本音を聞いたり、儲けより支援を優先するのかもしれない。

商売人の視点から見ると間違いなく不器用だし、商人とは
言えないと言われても仕方がない。 
けど僕は自分の持ち味、自分達の心に正直に生きたい。
そう言えば以前、僕は凡人だからと書いた事もあります。
今でもその点は、その通りだと思います。
商売として、商人としての能力に欠けるのだから、良くも
悪くも実直に生きられる事業をするしかないんだと思う。


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