小生:「水冷V型12気筒 OHC1カム4バルブ 燃焼室直噴式 スーパチャージャー装着エンジン」
 さて、これは何のエンジンでしょう?
   なんて駄弁りながら、居酒屋で仲間と飲んでいました。
友人:直噴だから・・GDI、三菱だ!
小生:・・GDI・・そうとも言うけど・・・三菱じゃない。
友人:エーGDIは三菱が世界初て言ってたぞ・・じゃあ三菱GDIより新しいな!
小生:世界初なんていってたっけ?
友人:スーパーチャージャーは・・・えーと・・トヨタだ!
小生:はずれ!
友人:1カム4バルブといえば・・・初めて採用したのはホンダだって言ってたぞ!ホンダだ!
小生:ブー
友人:うーん 解からん
小生:ヒント、日本で数千台造られたエンジンなんだ。
友人:V12気筒・・・フェラーリ、ランボルギーニ、ロールスロイス?
小生:日本て言ってるだろ!ブブー
友人:わかんねーよぉ~

それはこのエンジンでした
イメージ 1
このエンジンは川崎と愛知アツタが生産していました。
そしてこのエンジンを搭載していたのは、
戦闘機「飛燕」ヒエン(川崎航空機)と爆撃機「彗星」スイセイ(愛知航空機)でした!
なんと生産されていたのは昭和17年~で、約5千機世界の空を飛んでました。

機械としてのレシプロエンジン技術は、昭和20年には、ほぼ完成していたんですね。

日本の敗戦によって終戦後航空機開発禁止となり、戦闘機などの開発をしていた航空機エンジニアは
多方面に散らばり、自動車の開発などでも活躍したんですね。
ヨタハチ、ホンダF-1、etc、etc・・・・・・

以上!