再び弁護士相談
借金のことと合わせて、
彼女の存在、彼女と再婚したいということ
全て話をした。
相変わらず弁護士の先生は、
淡々と相談に乗ってくれた。
借金は、
法的手続きが取れる可能性が
あるとのことだったが、
同時にそれは、
今後しばらく
クレジットカードやローンを
組むことができないという
内容のものだった。
ちょっとそれは困るな…。
でも、長い目で見たら、法的手続きを取る方が間違いなくいいだろうと思った。
ただ…このことを彼女にどう伝えるか?
既婚なうえに…
尚且つ借金まであるなんて…
こんな奴と一緒にいる意味ないよな。
弁護士の先生に聞いてみた。
「法的手続きは彼女に内緒で
やることは可能ですか?」
弁護士の先生は即答した。
「できますよ」
普段、口数の少ない弁護士の先生が、
続けてこう答えた。
「でも、なぜ隠す必要があるんですか?」
「2人の将来を考えて手続きするんですよね?」
「法律に定められた再チャレンジの制度ですよ?」
「色々、あなたが苦労された中でできた借金を整理するということに対して、それが理由で去っていくような彼女なんですか?」
人ごとだと思って…とその時は思った。