S病院、息子たちと再び | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

猛暑ですね。本当に。外に出られません……

冷房ない部屋にすら行けない。

 

今日は午後から、旦那氏&息子たちと再びS病院へ。

弟が「国会議事堂を見たい」というので、都心の病院へ行くついでの大回りドライブ。

車ってありがたいですね。

 


S病院には早めについたので、まずは院内のレストランでおやつタイムにしました。

クリームあんみつなんて久しぶりに食べてしまった!

ほうじ茶と塩昆布がついてきたのがうれしい~。

 

兄はチョコバナナパフェ、弟は抹茶クリームあんみつ。

この辺りの選択にも太い人(兄)と細い人(弟)の差がなんとなく現れていますね……

 


その後、小児科病棟で前回お話した先生やカウンセラーさんとお話し。

今日は話の本丸で遺伝子検査の件です。

先生から子どもたちへの説明は、ざっくりとこんな感じでした。

 


①お母さんは〝がんになりやすい体質"だった。それは何のせいでもない。

②顔などがお父さん・お母さんからの「遺伝」で似るように、体質も遺伝する場合がある。

③〝がんになりやすい体質"かどうかは、血液を調べることでわかる。

④もし、お母さんと同じ体質なら、年に1回血液検査とMRIという検査を受けたほうがよい。

 がんは早く見つかる方が治療しやすい病気だから。

⑤体質がどうであれ、体調で気になることがあれば、お父さんお母さんやこの病院にどんどん相談してほしい。

 


で、先生から子どもたちへ

「体質を調べる検査をしますか? 今日やってもいいし、また別の日でもいいし、もっとゆっくり考えてもいい」

という質問へ。

物事を深く考えない兄は、その場で

「検査やります!」

と即答。

慎重な弟は

「調べた方がいいのはわかるんだけど……」

と一度、診察室から退室してからしばし熟考。

少し話をしたら、結局、採血の痛みが気になっていた様子だったので、看護師さんから痛み止めのパッチがあることを聞いて、兄と一緒に検査を受けるという結論に至りました。

 


兄は採血も注射も受ける機会が多かったので、痛み止め無しでぜんぜんOK。

「血を見るとわくわくするねー」チュー

と危険なテンションで、採血室から戻ってきました……

「お母さんと一緒だといいなー」

……よくないわ!何を聞いていたんだ、お前は。

 

弟に使った痛み留めのパッチは初めて見たのですが、止血用の丸い絆創膏に似た小さな湿布を採血する部分に1時間ほど貼っておくという。


弟曰く、針が皮膚を突く感じはわかるけど、本当に痛くないんだそうです。


ちなみに弟については先生のフィードバックによると、1対1で話をしたとき、

「お母さんは2つもがんがあるのに、ニコニコしていて、病気なのかよくわからない」ショボーン

みたいなことを先生に話をしていたらしいです。

兄と違って、色々考える弟らしい。

まあ、私、がん自体では、あまり落ち込んだりしていないからね……

君らの素行とか、お手伝いしてくれないとか、成績とかそういうことでガックリしているだけばかりで……

 


今日は帰りが遅くなったので、病院近くのお弁当屋さんでお弁当を買って帰りました。

唐揚げ明太子のり弁。竹輪の天ぷらものっているよー。



息子らの検査結果は1か月後に聞きに行きます。

これ以上は彼らの個人情報の度合いが強くなりますので、ブログにはあげないようにします。