50代おひとり様の独り言 -10ページ目

50代おひとり様の独り言

シングルマザー歴20年以上。子育て終えた50代。
これまでのちょっとハードな人生をつらつらと書いてます。
誰かの励みになれば嬉しいです。

☆過去のことを綴ってます。


貧しいながらも

中古の一軒家で

楽しく暮らすしていた我家


その日突然にやってきた


12月25日

クリスマスの夜

子ども達は冬休み

おばちゃんからのプレゼント

新品のDSを貰ってご機嫌


ワンコもシャンプーして

娘が100円ショップで買った

サンタの洋服を着て

子ども達に遊ばれていた


世の中がウキウキの夜


10時20分

そろそろ寝ようと

子どもをお風呂へ誘導

その時だった


パン!パン!ブァオーン!

大きな音ともに家が揺れた


何事だ???


窓の外が明るい

確認の為外に出た


玄関を出ると

そこには驚きの光景が


前の家のプロパンガスから

我家に向けて炎が吹いている

1mほどもある火柱が

我家と隣の家に向かって

2本火を吹いている


まずい!燃える!

子どもを外に出さなければ


子ども達が動揺しないよう

落ち着いて服を着るように伝えた

車の鍵を探すが見つからない


アルミの塀と雨戸

突き破ってきたら終わり

どのくらい時間があるのか

全く検討がつかない


とりあえず家を出よう

子ども達が怖がらないよう

火が見えないように立ち

道路まで出るよう導いた


見えないところまで移動

隣の叔母の家に行ったが

なかなか出てこない


怖がる子ども達を

両脇に抱えうずくまる

大丈夫だよ!繰り返す


気がかりなのは

家に残してきたワンコ

家を出る時、目があった

子どもを非難したら

連れに行くつもりだった

しかし、子ども達は怯え

寒さの中で震えている

私が家に向かおうとすると

ダメ!行かないで!

そうだよね

子どもに付き添うことにした


しばらくして叔母が出てきた

現状を理解して

実家に連絡してくれた


近所の人の通報で

消防車が駆けつけ

消化活動が始まった


母が車で駆けつけた

子どもを母に預け

実家に連れて行ってもらった


消防の静止を振り払い

直ぐに家に向かったが

炎は1階から天井を破り

2階の窓から出ていた

残念だが諦めた


消火活動と言っても

ガスが無くなるまで

火は消えない

周りに燃え移らないよう

予防の放水をするだけ


鎮火したのは午前2時

ようやく実家に戻り

子ども達の顔を見た

思いの他元気でホッとした


一瞬の出来事で

感情が全く追いつかない

ただ、全焼した家を見て

呆然とするしかなかった