こんにちは

 

娘が少し風邪気味なので、家でパズル、ポケモン祭りとなっております。。。

私は外に行きたいなぁ。。

後で一緒に車で買い物に出たいと思います。。。

 

先日インターン先でDRにインタビューさせていただく時間がありました。。

 

その中で先生が

 

医師の世界って例えば救急医ならここを目指してやっていく

みたいなものがないんです。と。。

自分は、3次救急で働いていて、不謹慎かもしれないがたくさんの症例が見れて勉強になった。

ただ

僻地応援に行って1年後帰ってくると、自分が研修担当していた人が自分より上のポストになっている。

そして

上に上がっていく人は、こんな治療法を開発したとか、こんなに論文書いたとか。。。

そんな環境で、自分がわからなくなり、適応障害になった。。

自分はただ、人の命を一人でも多く助けることをしたかった。けど、それは求められていない気がした。。

自分は運良く、今ここの診療所の院長をやっている。

もう一人の先生も(年上)大変素晴らしく、本当に恵まれている。

 

こんなんじゃ誰も僻地なんか行かないよな。。

いい人がバカ見ちゃうんだもん。。。

大体、問題が起きている時って仕組みがおかしいんだよな。と思いましたよね。。

 

その先生の診察はまさに、引き算の医療で

薬はできる限り減らす。

けど、本人が飲んでいて安心なら、無理には減らさない。

 

よまるさん。患者さんに必要なのは「安心」なんです。

「大丈夫ですよ」「元気になりましたね」って。

 

患者さんと信頼関係が結べてないと、厳しい状況の時にお話ができないんです。

「今手術しないと、どうなっても知りませんよ。私はあなたの主治医をおりますよ」

こんなのダメです。恐怖で決断させてはダメなんです。

 

患者さんには科学的であるかどうかんなんて、全く関係ないんです。

ただ、治したいんです。

高度な医療が必要な時もあります。しかし、それができる環境にいないから医師として終わってるとか

患者さんがかわいそうとかそんなことではないんです。

 

患者さんがそれを望むなら、それを叶える方法を考える。

自分のところで難しいなら、紹介状を書いて他病院ときちっと連携をする。

そして最も大切なことは

患者さんが大病しないように、日々を整えて、小さな「あれ?」を見つけ出すことも大切な仕事です。

 

聞いてて泣きそうになりましたよね。。

 

別に、ガンガン儲けている医師を否定するつもりはありません(その人にも背景があるので)

ただ、医師=高収入=勝ち組みたいなことが言われちゃうから、おかしな方向に行く人も出てくるんじゃないでしょうか?

 

先生も、若い時から、きっとたくさん勉強して、医学部を目指して、受験もくぐり抜けて、入学して、卒業して、頑張っていたのに

適応障害って相当辛かったと思います。。

もちろん、大きな組織に向く人、向かない人、いると思います。

医系って、まずはこれやって、ここで耐えたら、これが次できて・・・みたいなのが多くないですか?

看護だって、まずは大きな病院→ここでほぼ離職で看護師もうやらん。みたいになる。

別に、そんなことしなくたって、やれる方法ってある気がするんですよね。

 

大学の看護実習では、あまり医師と話す機会がないのですが

医師の考えや背景を理解することは、とても重要なことだと考えているので、大学の実習教育に入れてほしいです

 

薬学部も6年なんだから、看護学部も6年にしてもいいと思うんだよなー。

 

ちなみに、私は次回訪問看護ステーションと薬局にインターンに行きます^^

薬局がかなりとんがったことをしている薬局さんらしいです。。楽しみすぎる。。

 

地域医療を見る時には、連携を組む全てのセクションを見て、理解しておくことが必要だと感じています。。。