谷地頭切通
青柳町の電停から 谷地頭の電停に至るまでの間は 坂になっているが これはもと 谷地頭切通(やちがしらきりとおし)といわれたところである
切通というのは 山や丘などの高いところを切り開いて通した通路のことをいうのである
ここは 明治十一年(一八七八年)から十四年にかけて開削した道路で その工事は幅五十間(約九一㍍) 深さ九尺(約二・七㍍) 長さ二百間(約三六四㍍)にわたって土を掘り その土で谷地頭の湿地を埋めたのである
これは明治七年(一八七四年)から谷地頭の土地を一般に売りさばき 開拓を奨励したのだが 湿地のうえに通路不良のため買い手がつかず 明治十一年に黒田清隆開拓長官がこの地を視察して 埋め立てなどを命じたもの
この工事によって 谷地頭がだんだん発展するようになった
※北海道新聞社発行 はこだて歴史散歩 から引用しました
※はこだて歴史散歩 昭和57年(1982年)5月25日 初版発行
谷地頭電停です
春先みたいな感じですね
でも 1月20日です
青柳町電停です
これも 1月20日の写真です
きょうは休足日でした
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