保証協会に申込みするにあたって、


試算表が出てこない。


税理士はこの時期大変というのは知っていますが、


1週間待っても作ってこないのは・・・。



まー、


銀行さんも状況はよく知っているので、


後で試算表を持っていけばいいようになってはいるのですが、


さくっとやって欲しいですね。



税理士を替えても良いなら、


すぐにでも替えるんですが、


それもできない。



少しイライラしてます。



資本性借入金に関する質問が多いので、


再度資本性借入金を説明します。



資本性借入金とは、


借金なのに資本とみなしてもらえる借入金のことです。



これは事業再生などで、


銀行などから返済や金利でほとんど資本とみなすことができるお金を注入してもらった時に


これを借入とすると不都合が生じるので、


資本とみなして良いですよ!!


というルールのことでもあります。



上記のことから、


資本性借入金を借入?するためには、


ある程度出来レースで、


出口を示しておく必要があります。


確定申告直後というタイミングは、資金調達をしやすいタイミングです。


ご自身の生活費程度を稼げているなら、問題はないでしょう。


生活費も稼げていないなら、色々な作戦を立てる必要があります。






社員を解雇した上で、業務委託に変更することで社会保険料を削減できる・・・。


これは正しいのですが、税務調査が入るとかなり慎重にスキームを策定しないと否認されます。


つまり、実際は給与であって、業務委託ではないので、本来収めるべき税金等返せと言われます。



かなりリスクが高いので、顧問税理士等に社員を解雇した上で業務委託に変更するスキームを策定してもらいましょう。




資金調達と返済実績の関係!!


これには当然密接な関係があります。


返済実績を順調に積み上げて行く事で、


資金調達金額が増えたり、


条件が緩和されたりします。



この返済実績と資金調達の要件緩和を上手に使うことで、


借入をスムーズに行ないましょう。



返済実績がない場合や返済がと滞った場合は・・・。


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信用保証協会でダメな可能性がある状態で、


申し込みするケースが多々あります。



というよりも、


現在協会は審査をかなり厳しくしているので、


ダメな場合の方が多いでしょう・・・。



そんな時には交渉の仕方を考えて見ましょう。



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保証協会の0回答確率がUPしています。


少し前までなら200万円だけでも・・・。

という形で少しは出していましたが、ダメであれば0回答するようです。


こんな0回答を防ぐためには、


そもそも申し込みのときに工夫が必要だったのです。



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信用保証協会から元帳の提出を求められた時に、税理士も作ってくれない・・・。


こんなときに元帳を提出せずに融資を受けることはできるのでしょうか?



答えは・・・。 NOです。



対策としては、


少なくとも融資申込みまでに怪しまれる点を事前にチェックし、


キレイにしておけば元帳を求められることもありません。


償却しない程度であれば大丈夫ですが、


やはり真面目に頑張りましょう。


保証協会から元帳の開示要請を受けていても、提出できない場合の対処ですが、


顧問税理士に元帳の作成を指示しましょう。


違和感なく1週間程度なら待ってもらえます。



ヤル気になれば2日もあれば、作成できますので充分間に合います。


断られたら、税理士の変更を検討するのがいいでしょう。