もう7月になっておりました
可愛い幼獣に振り回されつつ、なんやかんやでブログをサボってました。
毎度どーものAです
久々に爽やかな天気で今日は嬉しいですねぇ
いつもながらの映画レビューも、今回はさら~っとちょっとずつ行きますよ。
「つぐない」(2007/イギリス)
はっきり言って、素晴らしい作品だと思います
ただ…いい映画は何度も繰り返し観てしまうもんですが、内容の重さ・何とも言えない後味の悪さから、
こちらは一度しか観ておりません…
13歳の少女のついた「嘘」から始まる悲劇。
姉の愛する人が犯罪者に。そしてその男は、姉や親と離ればなれに。…悲し過ぎる。
皆それぞれの人生があったんだぜ… 嘘はよくないよね…
「嫉妬だった」「まだ大人の世界が理解できなかった」じゃあ済まされんよね、と…
しまいにゃ全てが終わってしまってから「執筆でつぐないました」的な、
少女得意の妄想小説による、姉と恋人のハッピーエンドなラスト。
おいおい、そりゃただの自己マンで、全く償えちゃいねーだろと
しかししかし、老婆になった少女は恐らくずーっと独りぼっちだったと思わせる寂しさが漂っていて、
ああ、こいつの人生もこれはこれでかなり辛いものだったんだな、と。
も~、どこに怒りと悲しみをぶつけたらいいのか分からん、とにかく切ない映画ですわ
ここまで引き込まれるのは、映像美や構成の良さ、そしてキャスト陣の演技のせいでしょうかねぇ
少女を演じたシアーシャは他作品でもなんかモヤッと(イラッと?)させられる、なんとも不思議な女優さん。
姉を演じたキーラはスレンダーで美しく、情熱を秘めた強さが感じられ…とてもよかったです。
姉の恋人役マカヴォイには、うーん、やるねぇ、と唸ってしまいましたね。
かっこいいだけじゃない、演技も凄い。気迫とか哀しみとか、表情演技が素晴らしい。
(この人、真面目な役だけでなく、チャラ男やダメ男もウマいですよねー)
え~、他脇役さんたちも素晴らしいですよ。少女だけではないですしね、「嘘つき」さんは…
戦争時代のお話という事でそれにまつわるシーンがあるんですが、
びっくりするくらいの「長回しシーン」が出てきます。
本当に驚きますが「うっとり」する素晴らしさですので、是非観てみてちょー
「AVA エイリアンvs.エイリアン インベージョン」(2007)
傑作の後にコレ… なんか紹介するのも気がひけるんですが…
ど~~でもいいB級映画も結構観てるんですよね…
ほんとにハズレだったり意外とアタリだったり色々なんで結構楽しいんですが
この作品は…うーん…お勧めできない…かな…
田舎町2~3km圏内あたりで行われる(狭っ)、人間(…の姿のエイリアン)達の戦い、という感じ…
観た事ある俳優さんもいたりするんですけど、うーん…
エイリアンがなんせただの人(の姿)だし…未来的な武器もなかったような…
全部中途半端な感じで、ワクワク☆ドキドキしない…
っていうか…途中から早送りでラスト覚えてない…(コラコラ)
大概がんばって最後まで観るんですが…いや~…耐えられなかったです
すんまっせーーん

とりあえず、以上です。
今は海外ドラマ「ブレイキング・バッド」も観ているところです。
これが…なかなか面白い!アメリカドラマの割に(?)、渋くてイイ感じです
シーズン2がもうすぐやっと観れるという状況で、ファイナルシーズンまではまだまだという感じですが、
おっちゃん(主人公)には頑張ってほしいですね~。
果たして最強のドラッグ王になってしまうんでしょーか。病気の方は大丈夫なんでしょーか。
気になるところです
なんであれ、人に頼らず自力でなんとかしようとしてしまうおっちゃんが、なんとも不器用で男らしいです。
地味かと思いきや結構キカンボ、頭も切れて実は度胸もあり、おっちゃんオモシロい。
群れないとダメ、誰かとつながってないとダメ…な「ちょい弱男子」とは比べにならん魅力があり、新鮮です。
子犬のようなジェシーにも、幸せが来るといいんですがねぇ。
個人的にはクレイジーエイトの出番が短くてちょっと残念。いい男でしたねぇ
さてさて、また次回お会いしましょう。
当社のHPもちょこっとずつですがいじっております。
皆さんのためになるサービスを色々と考えておりますんで、これからもよろしくです
暑いですが、なんとかやっていきましょ~~

