先ずはアマゾンからです。
Amazonではなく、Amazo Menbersです。

◆Menbers◆
商品発送
コード:〇〇-〇〇-〇〇
▽確認▽
http://acp94wan8j.club/member/sendMail.php?direct_user_cd=8914458&direct_password=6378&M_MAIL_SEQ=40392207 
AmazoMenbers 2015
上記のようなメールが知人に届いたようです。
件名には「商品を発送しました」と記載されていたようです。









引っかかる人は、
実際にアマゾンで購入された方
現在利用している人
疑問に思いURLに飛ぶ人
と様々ですが、このような大手の名前をもじった
迷惑メールが届きます。









URLに飛ぶとどうなるかは、
あなたのアドレスが漏れ、
そこから架空請求などに繋がります。
なので絶対に相手にしないようにして下さい。









もしも誤って飛んだ場合は、
その後に来たメールアドレスを
拒否するか、アドレス変更をして下さい。
気にならなければ
迷惑メールフォルダーに入れておけばいいですが、

架空請求で、弁護士や法的措置を取る
なんて言ってきますので、

やはり怖い方もいらっしゃると思います。
その際は、迷惑メール相談センターや警察に相談して下さい。
当然払う義務はないですので支払に応じてはいけません。









次に楽天での買い物です。

楽天は2015年2月10日以降、
同社や「楽天市場」をかたるWebサイトやメールが
多数確認されているとして注意を呼びかけている。


個人情報を盗まれたり、
悪質サイトに誘導されたりする恐れがある。  
楽天や楽天市場の偽サイトでは、
本物のサイトからコピーした画像を貼るなどして
偽装している(画面1)。


ユーザーが商品を注文しようとすると、
会員登録ページに酷似した偽のフォームに誘導。
クレジットカード情報などを入力させて
盗もうとする(画面2)。


画面1 
楽天市場のショップページに見せかけた
偽サイトの例(楽天の発表資料から引用。以下同)
画像の拡大 画面1 
楽天市場のショップページに見せかけた
偽サイトの例(楽天の発表資料から引用。以下同)


画面2 
偽サイトから誘導される偽のフォーム(画面右)と
本物のフォーム(画面左) 画像の拡大 画面2
偽サイトから誘導される偽のフォーム(画面右)と
本物のフォーム(画面左)  


見た目はそっくりだが、
当然のことながら偽サイトのURLは本物とは異なる。
このため同社では、
接続先のURLを必ず確認するよう強く呼びかけている。
既に確認されている、
2600件を超える偽サイトのURLも公表している。


楽天から送られたように見せかけたメールも、
多くのユーザーから報告されている。
メールの件名は「2015/02/10日付ご注文No.95193244」
といった具合に注文確認のメールに見せかけていて、
「invoice_10_02_2015.rtf」といったファイルが添付されている。  
添付ファイルはRTF形式の文書ファイル。


トレンドマイクロの報告によると、
文書ファイルには画像が貼られていて、
その画像をダブルクリックすると、
悪質なプログラムがダウンロードされるという。


そのプログラムを実行すると、
PCのプロキシー設定が勝手に変更されて、
攻撃者が用意した悪質サイトに誘導される恐れなどがある。


偽メールは、差出人アドレスを
「myinfo@rakuten.co.jp」などとして
ユーザーをだまそうとする。


同社では、注文に関するメールやファイルが添付されたメールを
このメールアドレスから送ることはないとして、
だまされないよう呼びかけている。
(日経コンピュータ 勝村幸博)

引用:日経BP


今回は楽天のサイトに似せて、
個人情報を盗んだり、
悪質サイトに誘導と言う、
手の込んだ仕掛けのようです。
画像を見て頂くと分かるように、
殆ど見分けがつきません。









しかし、記載されているようにURLを確認したり、
本当の入力ページを知っていれば
引っかかる事はありません。

よって、このような情報を知っているのと
知らないのでは雲泥の差ですので、

十分に気を付けて下さい。






そして、大手の名前をもじったと言うのは沢山あります。
例えば、アメーバだったり
LINEだったりFace bookだったり、mixi、greeなど沢山あります。
利用している人にとっては

友達申請が届いてます
事務局からの重要なお知らせです
商品を発送しました

と記載していれば見ると思います。
また利用していない人でも
「何だろう?」と見てしまうと思います。

そこが罠ですので注意して、
必ずアドレスやURLを確認するように注意して下さい。







他には
ペリカン便やクロネコヤマト、佐川急便、ソフトバンク、ドコモ、au
といった物もあります。どうか十分に注意して下さい。
もしも分からずにURLに飛んでしまった場合は
受信拒否をするかアドレスを変えて下さい。
そして不安ならば警察などの相談に行く事をお勧めします。

最後までお読み頂きまして有り難うございます。

少しでもお役にたてたらと思います。<br>