ご訪問ありがとうございます
初めましての方は
恐れ入りますが
夫のASDを疑い
その時に感じたことや
その後行動したことを
自己紹介に記載してあります
年下夫カンタは36才
妻杏奈50才
夫とは年の差14才です
年下夫君は未診断ですが
自閉スペクトラム症(ASD)
+ADHDグレーゾーン
受動型と思われます
※「発達障害」とは言わず
「神経発達症」に今は変わっています
(*´ω`)杏奈です
今日は少し真面目なお話を
あなたはイソップ童話の北風と太陽を覚えていますか?
強引に旅人のコートを脱がせようとする北風と、優しく暖かく包み込む太陽の物語です
このお話、実は夫婦関係にも通じるのではないかと思って、私自身、行動したことがあります
夫との関係に悩んだ時期
少し前、夫から「離婚したい」と言われたことがありました
その時の私は、まるで北風のように、感情をぶつけてしまったり、自分の意見を押し通そうとしていたように思います
離婚したいと言われた時、どう接すればいいのか手探りでした
だけど、少しずつでも、前向きで優しい行動を積み重ねることが大事なのかな…と思うようになりました
この時期に、頭にあったのが、この北風と太陽の話でした
力や強制で人を動かそうとするよりも、優しさや思いやりの方が効果的である
と、この童話が教えてくれた気がします
太陽の様な接し方を意識
夫からの思いもよらない離婚宣言から私は、北風ではなく太陽のような接し方を心がけるようにしました
夫の言葉に耳を傾け、否定するのではなく、まずは受け入れてみることにしたんです
そして、ほんの些細なことでも、「ありがとう」や「大変だったね」と声をかけるように意識しました
特に、ASDについての勉強をしてからは、否定より肯定することが何より大事だと学びました
ASDの夫には「ちがう」と言うより
「考えてくれてありがとうね」と感謝の言葉を意識しました
正直、最初は簡単ではなかったです
感情的になってしまうこともあったり(;^ω^)
でも、少しずつ夫との会話が柔らかくなり、家の中の雰囲気も変わってきた気がします
夫婦関係が徐々に変化
結果的に、夫は離婚を撤回しました
何がきっかけだったのかは、正直分かりません
ただ、太陽のように穏やかな接し方を心がけたことが、少しでも夫の気持ちに響いていてくれたら嬉しいなと思っています
もちろん、完璧にできていたかは不明…(;^ω^)
でも、努力する中で自分自身も変わってきたように感じます
相手を変えることは難しいけれど、自分の態度を変えることで、少しずつ関係も変わるかもしれないと。
北風と太陽は教訓に
今、この北風と太陽の話は、私の中で大切な教訓の一つになっています
相手に何かをしてほしいとき、強引な言い方や一方的な要求ではうまくいかないことが多いですよね
でも、相手を認めて、ほんわかと包んであげると、驚くほど素直に話を聞いてくれることがある
夫婦関係だけでなく、家族や友人との関係でも、同じことが言えるのではないかな?
これからも、私は太陽のような存在でいられるように、日々心がけていきたい
自分の態度一つで、関係が変わるかもしれない
そんな小さな希望を持ちながら、これからも太陽のように暖かく接していきたいな
あなたも、もし夫婦関係や人間関係で悩むことがあったら、
北風と太陽の話を思い出してみてください
あなたの優しさが、きっと相手に届くはずです
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